『G1 CLIMAX 28』開幕戦として開催される大田区総合体育館大会。Aブロック公式戦の5試合と、翌日(7月15日)に行われるBブロック公式戦の前哨対決が繰り広げられる。
第1試合は、新日本プロレス本隊vsCHAOSのタッグマッチ。邪道は昨年10月から腰の負傷で欠場が続いており、今回が待望の復帰戦となる。
試合開始前から「邪道」コールが起こり、ヘナーレ対邪道で試合がスタート。邪道が逆水平チョップ連射で先制し、ヘナーレをニュートラルコーナーへ叩きつける。だが、ヘナーレが受け流し、ヘッドバット連打で逆襲。これで邪道はフラフラとなり、前のめりでバッタリとダウンしてしまった。
これで成田の出番となるが、邪道のショルダータックルを浴びて沈黙。後藤&邪道が集中砲火を浴びせ、“CHAOSざんまい”ポーズを決める。
しかし成田は、カウンタードロップキックで後藤に報復。ようやくタッチを受けたヘナーレが、エルボー連打、カウンタージャンピングショルダータックル、ボディスラム、ランニングチョップで後藤に追い討ちをかける。
続いて成田対後藤となり、成田の串刺しバックエルボーからヘナーレがバックフリップ。すると後藤はカウンター牛殺しを仕掛けるが、成田が回転エビ固めに切り返す。
その後、後藤が張り手を浴びせると、成田もすぐに張り手を返す。しかし、後藤が顔面にヘッドバットを食らわせ、牛殺しで成田を轟沈した。
試合後、邪道は英語実況席で解説を担当していたロッキー・ロメロと抱き合った。