戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28

日時: 2018年7月14日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 東京・大田区総合体育館
放送
観衆: 3,907人（札止め）

第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦

ハングマン・ペイジ
バッドラック・ファレ

（1勝0敗=2点）
（0勝1敗=0点）

境界線

8分04秒　反則勝ち

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　第7試合のAブロック公式戦ではハングマン・ペイジとバッドラック・ファレの同門対決が実現。

　ペイジが入場し、エプロンに立って場内にアピールしていると、先にリングインしていたファレが背後から襲撃。そのまま場外戦になだれ込み、ここで試合開始のゴング。ファレはペイジの背中にハンマーパンチを叩き込んでから、リングに戻す。すると、ペイジはすばやくトペ・スイシーダで飛びかかり、怒りのパンチを連発。そしてファレをリングに押し入れる。
　すると、ファレはリングを下りてフェンスの外へ。しかし、ペイジはそれを追いかけてパンチ。するとファレはパンチでダウンを奪い、ペイジを観客席に豪快に放り投げる。その後もパンチを振り下ろし、もう一度観客席にスロー。大きなダメージを負ったペイジは、なんとかリングに戻る。
　ファレはペイジに踏みつけ攻撃。そしてストンピングを見舞うが、ペイジは雄叫びを上げながらエルボー連発で反撃。しかし、ファレは強烈なエルボー一発で黙らせ、ラリアットを狙う。これをかわしたペイジは逆にラリアット。ファレがグラつくともう一度ラリアットを叩き込み、ヒザをつかせる。そしてさらにロープに走ると、ショルダースルーで迎撃しようとしたのか、頭を下げたファレに対して、機転を利かせて前方回転エビ固め。
　しかし、こらえたファレはエルボードロップ。だが、ペイジは寸前でかわし、その場飛びシューティングスタープレスを炸裂。これはカウント2でファレがキックアウト。ここでペイジはようやく入場コスチュームのベストを脱ぐ。場外ではタンガ・ロアが花道に姿を現す。
　ファレはペイジを肩に担ぎ上げるが、脱出したペイジはファレをロープに押すと、その反動を利用してジャーマンを見舞おうとする。だが、ファレは切り抜ける。ペイジはなおもしつこくバックを取るが、ファレはそのままうしろに下がってコーナーに叩きつける。
　ファレは串刺しボディプレスでダウンを奪うと、豪快なジャンピングボディプレス。そしてグラネードを狙うが、ペイジは持ち上げられたタイミングで身体をひねり、回転エビ固めで丸め込む。しかし、カウントは2。
　怒ったファレは串刺し攻撃を仕掛けるが、寸前でペイジはかわす。そして渾身のラリアットでロープ際のファレを場外に落とす。さらに空中技を狙ってロープに走るも、場外からロアが足を引っ張って妨害。だが、ペイジはトラースキックでダウンを奪う。そしてペイジはリングに戻ると、場外のファレにスライディングキック。そしてトップコーナーからのムーンサルトアタックをファレとロアにヒット。
　続いてペイジはジ・アダムスアップルでダウンを奪うが、これもファレはカウント2で跳ね返す。ここでペイジはライト・オブ・パッセージを狙うも、ファレは耐える。すると、タマがペイジの背後から足にタックル。そしてロアとファレを含め、3人でストンピングを連発。ここでゴングが鳴らされ、ファレの反則負けが告げられる。

COMMENT

ファレ「なんだ、なんだ！反則かよ？俺が反則したか？なんで俺が反則負けなんだ。俺は何もしなかったはずだ。俺の仲間がああやって来たのは、俺たちが友人であり仲間だからなんだ。なのになんで俺が反則なんだ。あいつらくたばれ！」

ペイジ「ファレのフ〇ック野郎め！　あんなことは予測できていたけどな。でも、ファレだってBULLET CLUBのメンバーだ。何をすれば反則になるかわかっているはずなのにそれをやったということはどういうことなんだ。俺は真剣に闘おうとしてたのに。今は2015年じゃねえんだよ。AJスタイルズがいたあの頃と変わらないままであいつらは成長をやめてしまったんだな。ファレ、くたばれ！」