7.7サンフランシスコで行われるIWGP US戦ジェイvsジュース、NEVER戦・後藤vsコブのダブル前哨マッチ。なお、今回もジュースがギプスをはめた右手で攻撃した場合、即刻反則負けとなる特別ルールが用いられる。

　後藤対コブで試合が始まり、コブがアームホイップをこらえてショルダータックルをお見舞い。その後、ジュースとジェイが対峙し、ジェイがパンチン連射、踏みつけ攻撃。そして、ジュースの左手を掴んで悶絶させる。
　するとジュースは、バックブリーカー→河津落としの連続攻撃、セントーンで逆襲。そして、串刺しラリアットを見舞うが、ジェイが2発目を逃れてバックドロップで叩きつける。
　直後に大乱闘が巻き起こり、CHAOSが本隊外国人チームを圧倒。これでジュースが孤立する展開となり、ジェイがラフ攻撃でさらにいたぶる。そして、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコをお見舞い。
　その後、ジェイがジュースのアクションを真似て顔面パンチ連射を浴びせる。すると、ジュースは逆水平チョップで巻き返し、右手で顔面パンチを連射。そこからギプスをはめた左手を振りかざすが、海野レフェリーがストップをかける。
　その直後、ジェイはバックドロップを繰り出すが、ジュースがバク宙で着地し、バックスピンキックでなぎ倒した。
　エルガン対オカダとなり、エルガンがトップロープロープ越えのジャンピングバックエルボー。さらに、ドロップキックで石井を蹴散らす。
　エルガンの攻勢は続き、オカダに対してフェイント式延髄斬り、フロントハイキック、トラースキック、延髄斬り、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド。続いてパワーボムの体勢に入るが、オカダが抵抗してバックスープレックスで投げる。
　その後、オカダがエルボースマッシュからロープへ走ると、エルガンはカウンターエルボーをお見舞い。しかしオカダは、カウンターフラップジャックで叩きつけた。
　ここで後藤が登場し、エルガンのドロップキックをかわしてローキックを放つ。だが、エルガンが受け止めてエルボーを見舞い、ファルコンアローで逆転。
　コブ対後藤となり、コブがエルボー＆逆水平チョップ連射。それでも後藤はGTRを仕掛けるが、コブが切り返してブレーンバスターで投げる。だが、直後のその場飛びムーンサルトプレスは後藤が回避し、追走式ラリアットでコブをなぎ倒した。
　フィンレー対石井の場面。フィンレーがカウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュと一気にラッシュ。
　すると、ジェイがエプロンからフィンレーにエルボーを浴びせるが、ジュースが場外へ落とす。そして、ジュースが石井に顔面パンチ連射を見舞い、フィンレーがジャーマンスープレックスホールドで追い討ちをかける。
　ここから混戦となり、オカダがエルガンにDDT、コブがオカダに旋回式変型バックドロップ、後藤がフィンレーにエルボー、コブにローリングエルボー、フィンレーが後藤にバックドロップ、石井にバックブリーカー。
　次にフィンレーはPrima Noctaを狙うが、石井が回避して左右のエルボー連打をお見舞い。するとフィンレーはグランビーロールを繰り出すが、石井がキックアウトしてカウンターラリアット。
　それでもフィンレーは垂直落下式ブレーンバスターを抵抗し、再びPrima Noctaに行く。だが、石井が脱出し、今度こそ垂直落下式ブレーンバスターでフィンレーを葬った。