共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018

日時
2018年6月24日(日)   15:00開場 16:00開始
会場
岩手・岩手県営体育館
観衆
2,272人(満員)

MATCH REPORT

 新日本プロレス本隊vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。なお、IWGP Jr.王者のヒロムは、7.7サンフランシスコでドラゴン・リーの挑戦を受ける。また、前IWGPタッグ王者組のEVIL&SANADAは、同所でマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンとのリターンマッチに臨む。

 天山対ヒロムで試合開始のゴングが鳴ると、両者へ向けた大コールで場内が二分される。そんな中、ヒロムはオーバーなモンゴリアンチョップのアクションを連発し、天山をコケにする。
 続いてヒロムは実際にモンゴリアンチョップを浴びせるが、天山は悠々と受け流す。そして、“本家”モンゴリアンチョップを繰り出すが、ヒロムがブロックし、そこへBUSHIが乱入。しかし天山は、トレイン攻撃から逃れ、ヒロムとBUSHIにカウンタータックルで報復。さらに、モンゴリアンチョップでヒロムをダウンさせた。
 スイッチしたKUSHIDAは、ヒロムにモンゴリアンチョップで先制。さらに、前方回転エビ固めをこらえ、上からモンゴリアンチョップを浴びせる。
 ここでKUSHIDAがヒロムを羽交い絞めにし、フィンレー、真壁がエプロンからモンゴリアンチョップを見舞う。そして、タッチを受けた棚橋が、天山のアクションをコピーしてモンゴリアンチョップと手刀を食らわせる。
 さらに棚橋は張り手でヒロムをダウンさせるが、控えのEVILがロープワークを妨害。その直後、ヒロムとSANADAが棚橋に低空ドロップキックを見舞い、内藤たちと真壁たちが場外乱闘を繰り広げる。
 これで棚橋は孤立してしまい、L・I・Jが5人でストンピングを乱れ打つ。それでも棚橋は控えのEVIL&SANADAへフライングボディアタックを繰り出すが、受け止められてしまう。これで棚橋がコーナーで釘づけになると、内藤がドロップキックを浴びせる。
 続いてBUSHIがTシャツで棚橋の首を絞めると、KUSHIDAがカットへ入る。だが、ヒロムが串刺しラリアットと低空ドロップキックで排除。
 棚橋のピンチは続き、EVILがボディスラム、セントーン。さらに、サーフボードストレッチで絞り上げるが、棚橋はカンガルーキックで脱出。そして、ドラゴンスクリューでSANADAを蹴散らし、ようやく自陣へ戻った。
 真壁対SANADAとなり、真壁がSANADAにショルダータックル、BUSHIとヒロムにパワースラム、内藤&EVILに両腕ラリアット。そして、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットでSANADAに追い討ちをかけた。
 続いてKUSHIDAの出番となり、エプロンからSANADAに延髄斬りを食らわせる。そして、コーナー最上段からのフライングボディアタックで追撃すると、旋回式ヘッドシザースホイップで場外に落とす。
 そこへヒロムが飛び込むも、KUSHIDAがアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックをお見舞い。そして、SANADAのランニングエルボーを内藤に誤爆させる。
 その直後、KUSHIDAは後方回転エビ固めを繰り出すが、SANADAがキックアウト。するとKUSHIDAは前転から飛びつきDDTを仕掛けるが、SANADAが回避する。その後、KUSHIDAがエプロンからリングへ戻ろうとするが、SANADAがロープを蹴って急所にダメージを与えた。
 KUSHIDA対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキック、串刺しダブルニーアタック、変型スイングネックブリーカー。するとKUSHIDAはショルダーアームブリーカーで流れを変え、ハンドスプリングエルボーでBUSHIをなぎ倒した。
 フィンレー対BUSHIとなり、フィンレーが串刺しバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュ。ここから棚橋組のトレイン攻撃となり、棚橋が串刺しフライングボディアタック、真壁と天山が串刺しラリアット。そして、フィンレーがバックドロップで叩きつける。
 さらにフィンレーは、ワンハンドバックブリーカーでBUSHIに追い討ち。しかしBUSHIは、Prima Noctaから逃れ、フェイント式ニールキックで逆転。
 ここでタッチを受けた内藤は、フィンレーを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
 続いて内藤はデスティーノを狙うが、棚橋がカット。だが、SANADAがバックドロップで棚橋を投げ、プランチャで分断。
 それでもフィンレーは内藤のジャンピングエルボーアタックを回避するが、直後にEVILがトラースキックをお見舞い。さらに、内藤が延髄斬り、EVILとヒロムが串刺しラリアットで追い討ちをかける。
 次にヒロムが内藤&EVILのアシストでフィンレーに串刺しドロップキックを食らわせ、最後は内藤がデスティーノで轟沈した。

COMMENT

ヒロム「ドラゴン・リーか……何か言いたいな。ドラゴン・リーに関して、何か言いたいな……。チキショー、なんにも出てこないよ。ドラゴン・リーか……。何か質問あります?」

――前回の防衛戦から短いスパンでタイトルマッチが組まれましたが、海外でやることだからということですか?
ヒロム「そういうことだね。ほかに何かある? なければこれで終わっちゃうよ。ないならないでいいけど……ドラゴン・リーと(防衛戦を)やるんだよ。俺とドラゴン・リーがやるんだよ。質問あるかって聞いてるんだけど、なんかある?」

――先の『(BEST OF THE)SUPER Jr.』公式戦で負けているので、その借りを返すという意味もあると思うんですけど……。
ヒロム「間違いなく、そういうことだよね。ほかに? ないならいいよ、別に。これで終わっちゃっても今日、最終戦だからね、悪いけど。ドラゴン・リー(戦)までに。聞きたいこと聞かないと、俺、アメリカに行っちゃうよっていうこと。『アメリカの大会だから、日本にいるこっちは特に関係ありませんよ』っていう態度じゃ困るんだよっていうことなの! だから、『質問あるか?』って今、聞いてるんです。なかったらこれで終わるけど。俺はドラゴン・リーに対して、そりゃあ、いろんなこと思ってる。もう語る必要のないぐらいドラゴン・リー(戦)は出来上がってるから。それは海外に伝わってる。その上で何か質問があるんだったらっていう話。はい、なに?」

――語る必要がない中でも、あえて何か語ると……。
ヒロム「そういうこと、そういうことなんだよ。ウン。ほかに? ないなら帰る(※と言うと、憮然とした表情で控室へ)」
EVIL「昨日の山形は、本間への追い風なのか、見えない力が働いたようだな。だがしかし、勢いがあるのは、常に俺らの方なんだよ。この勢いのまま、ヤングバックス、そして世界をEVILの世界に染め上げてやるからな。よく覚えとけ。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては………………EVILだ」
内藤「2012年3月、もう6年前の話ですよ。久々に新日本プロレスが、ここ岩手県営体育館で試合をしたときの話、俺自身、初めての岩手県営体育館大会だったんだけど、その時さあ、バックステージで言ったんだよね。『俺が岩手県営体育館を、2階席まで超満員にしてみせますよ』って。ま、今日、たくさん入ってたけどね、2階席の端っこ、ちょっとだけ空席があったかな。ま、でも、もう一息ですね。次の岩手県営体育館大会は、新日本プロレス、いや、LOS INGOBERNABLES de JAPONの力で、ここ岩手県営体育館を超満員札止めにしてみせますよ。それから、IWGPヘビー級チャンピオンになって、『日本人はラクをしている』と発言していた選手がいたよね。後楽園ホールでも言ったけど、どの口がそんなこと言ってんだよ。今日、会場を見てみてよ。IWGPヘビー級チャンピオンがいなくても、これだけのお客様がプロレスを楽しんでいるわけですよ。入る隙間、もうないんじゃない? ケニー・オメガ選手、あなたそろそろ焦った方がいいぜ。ではでは皆様、俺とヒロムはフロリダですね。フロリダ……皆様は来れないかもしれないけど、週刊プロレス、そして東京スポーツ岡本記者はもちろん来てくれるんですよね?」
岡本記者「フロリダはちょっと……」
内藤「え? ちょっと聞こえないね。週刊プロレス、そして東京スポーツ岡本記者、次はフロリダでお会いしましょう。Adios」
※SANADA&BUSHIはノーコメント

棚橋「よし! やるべきことが山積みだね。うわぁ~、アハハハ(苦笑)。なんて言うのかな!? 俺にしか見えてないポイントが何コもあるから。期待してて」
KUSHIDA「このシリーズ、残念ながらリングを去るレスラー、(リングに)戻って来てくれるレスラー、いろんなことが充実したシリーズでした。ここからROHでふたつシングルマッチが決まってますし、(7.7)サンフランシスコもあります。たしかに、地方興行、ひとつひとつの大会も凄く重要。本間さんが教えてくれた477日、その日々の積み重ねっていうものを、改めていまここに立てているよろこびというのものを、凄く感じています。巡業も大事。道場での練習も大事。なんか、僕に課せられたもの、日々の練習のあとの“匂い”みたいなもの。それが、新日本プロレスが海外へ出て行く上で『日本のプロレスだ』って言えるものなんじゃないかな?と(思う)。長年、海外遠征を繰り返していて、僕はそう感じているので。しっかり、旅の成果を貯金して、帰って来ます。“ジャンクなハンバーガー”も良いけど、先人たちの知恵、職人の繊細な技術がお皿に盛りつけられている“美しい日本食”のようなものを、ね。日本全国、世界各国、いつでもどこでも提供できるように、腕を磨いて来ます」
※真壁&天山&フィンレーはノーコメント

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