『KIZUNA ROAD 2018』第6戦として開催される秋田テルサ大会。いよいよ全対戦カードが決定した7.7サンフランシスコ大会の前哨戦、新日本プロレス本隊vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチなど、全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、今シリーズ5回目となる辻vs上村のヤングライオン同期対決。
序盤、辻がショルダータックルで先制すると、上村はエルボー連打で巻き返し、タックルをお返し。さらに、エルボースタンプ、ストンピング、ネックロック、スリーパーホールド、首4の字固め、フロントネックロックなどで攻め立てる。
しかし辻は、カウンターショルダースルーで逆転。そして、チョップ連打、串刺しジャンピングエルボー、アームホイップ、ボディスラムで追い討ちをかける。
続いて辻は逆エビ固めを極めるが、上村がロープへ手を伸ばす。すると辻は、串刺し攻撃へ行くが、上村がカウンターバックエルボーで迎撃。
そこから上村は、カウンタードロップキック、串刺しジャンピングバックエルボー、ボディスラムへ繋ぎ、逆エビ固めをお返し。これはガッチリ極まっていたが、辻は辛うじてロープへ逃げる。
残り試合時間30秒となり、上村がボディスラム2連発から再び逆エビ固めを極める。だが、辻が耐え抜いて時間切れ引き分けとなった。