ROPPONGI 3Kのロメロ&SHO&YOHが、鈴木軍の金丸&デスペラード&TAKAと対決する6人タッグマッチ。
SHO対金丸で試合開始のゴングが鳴るも、控えのデスペラード&TAKAが乱入。しかし、SHOがトレイン攻撃から逃れ、デスペラードにスピアー、ドロップキックで金丸に報復。
続いてYOHがカニばさみで金丸を倒し、ロメロ&SHOがサンドイッチ低空ドロップキックをお見舞い。ところが、TAKAがYOHの足を引っ張り、激しい場外戦が勃発。金丸が鉄柵を悪用したギロチンドロップをロメロに食らわせる。
一方、YOHはデスペラードとTAKAに痛めつけられ、完全に動きがストップ。TAKAが顔面攻撃、デスペラードが逆片エビ固めなどで追い討ちをかける。
しかしYOHは、デスペラード→TAKA→金丸の順でドラゴンスクリューを見舞い、ようやく赤コーナーへ帰還。タッチを受けたロメロが、金丸とTAKAに連続串刺しラリアットを敢行し、両腕ラリアットでなぎ倒す。
その後、ROPPONGI 3Kがトレイン攻撃を仕掛けるが、デスペラードが脱出し、ロメロとチョップ合戦を繰り広げる。そこからロメロがデスペラードを場外へ投げ捨て、エプロンからSHOがローキック、YOHが低空トラースキックをお見舞い。
続いてロメロがデスペラードをトップロープへ乗せ、スワンダイブミサイルキックで撃ち抜く。そして、SHO&YOHが金丸にダブルジャンピングニーアタック、TAKAにダブルドロップキックを食らわせる。
その直後、YOHが金丸、SHOがTAKAをプランチャで分断。そして、ロメロがデスペラードにローリングソバットを浴びせ、スライスブレッドを仕掛ける。だが、デスペラードが回避し、ロメロを突き飛ばす。そして、服部レフェリーの視界を遮ると、控えの金丸がロメロの顔面にウイスキーを噴射。すかさずデスペラードがエル・エス・クレロで押さえ込み、3カウントを強奪した。
TAKA「小僧! 小僧! もっと頭使ってプロレスやれよ。おい、今シリーズ楽しみにしとけ、この野郎!」
金丸「だらしねえなぁ!」
デスペラード「元タッグチャンピオン様と、なんだっけ? 今、監督なのか友達なのか知らねえよ。一番音頭取ってピッピッピッ騒いでた奴じゃねえのか」
金丸「3Kはロッキー入っても同じだ。おい、誰でもいいよ、おめえら3人。いつでも来いよ。ドンドン叩き潰してやるからよ」
デスペラード「お前らが来てくれれば防衛回数だけはす〜〜ぐ稼げるからさ。アンパイだから」
ロッキー「(目を押さえ、「イタイ、イタイ!」とうめきながらインタビュースペースのベンチに)クソ! やられた! ひどいことされた! 俺はウィスキーは大嫌いなんだよ! 俺が好きなのはストロングゼロだ! 酎ハイなんだよ! なのに、あのウィスキーで目をやられたよ! クソ! (※SHOに)あのクソ野郎どもにメッセージを送ってやれ! 次のIWGPジュニアタッグ王者は誰だ!? (※SHOとYOHの胸を叩き)オマエらだ! なぜなら、俺は目が痛いから参戦できない。SHOもYOHも言ってやれ! アイツらはチャンピオンなのに反則やズルばっかりだ! 俺たちはグッド・ガイだ! 頭が良くてボディもキレててイケメンだ! 俺たち3人ともだ! オマエらも言ってやれ! (※何も言わない2人に業を煮やして)もう分かったよ! 俺は行く!」
YOH「今日はね、何かやっぱ特別な感情があって、勝ちたかったっすよね。やっぱ向こうは反則したとは言え、それが向こうのうまいところであり、チャンピオンであり、そこに勝てない俺らが悪いっすね。俺も、SHOも、別にそんな天才ってタイプでもないんでね。一足飛びにはいかないけど、着実に一歩ずつ、前進していこうと思います。何より、僕らを育ててくれたマシンさんのために、これからもどんどん活躍していきますよ。だからマシンさん、安心して見ていてください。僕らは絶対に世界一のチームに、世界一のレスラーになってみせますと、そう言いたいですね」
SHO「そう、今YOHが言ったように、そんな記念すべき大会で、チャンピオンにもかかわらず、アイツらああいう勝ち方する。だからこそ、これ以上アイツらにベルトを持たせとくわけにはいかねぇんだよ! 必ず這い上がって、取り返してやる!」