メインイベント終了後、第5試合で新IWGPタッグ王者となったマット&ニックが登場し、エプロンへのぼる。
そんな中、リング上では飯伏がケニーの手を挙げる。そして、海野レフェリーがケニーにIWGPヘビーベルトを渡そうとする。しかし、ケニーがその前にマットと抱き合い、そこへニックと飯伏も加わった。
その後、ついにケニーがIWGPヘビーベルトを肩にかけ、マット&ニックが左右、飯伏が後方に立って祝福。そして、飯伏の手でIWGPヘビーベルトを巻かれたケニーが、マイクアピールを行なった。
ケニー「(※大『ケニー』コールを受けて日本語で)ハハハ…少し、日本語で頑張ろうか?(※場内笑&驚き&大歓声) この10年、色々なことが(を)達成して来た。もちろん、最後は、最後の目標は、このIWGPヘビー級チャンピオンです(※大歓声)。もし、このベルトを獲ったら、もう日本に(を)離れるかもしれないと思ってました(※場内驚き)。ですけれども、今日の大会中で、さっきの試合中で、プロレスの未来を見てました(※大拍手)。プロレスがホントに進化したのを感じ……だから…だ~からさ~(※場内笑)、新日本のリーダーで、新日本のチャンピオンで、次のステップ、前を進みたいと思ってます(※大歓声&大拍手)。それで、ケニー・オメガは(IWGPヘビー)チャンピオンで、ヤングバックスは(IWGPタッグ)チャンピオンで、飯伏さんとは最強のイケメンのタッグチームパートナーで(※場内笑)、何でもできそう。だから、みんな一緒に頑張ろう(※大歓声&大拍手)。(※ここから英語で)もちろん、俺たちはワールドワイド・プロモーションだから、英語でもしゃべらないとな。これはミラクルと呼んでいいことだ。日々、『お前は最高にはなれない』『お前はダメだ』『トランキーロだ』などと言われてきた。しかし、俺は“俺流のルール”を作り、それに沿って行くことだ。気付けば、大切な友人たちもそばにいてくれる。無敵な気分だ。しかし、今日はもう疲れてしまった。だから、ここで最後に一言……オオサカジョーホールの皆さん、ワールドで観ている世界中の皆さん。GOOD BYE&GOOD NIGHT BANG!(※大歓声)」
その直後、キャノンで放たれた大量の金テープがリング上へ降り注ぐ。すると、突然Codyが特設花道に現れてゆっくりと前進するが、途中で引き返して姿を消した。
その後、飯伏&マットがケニーを肩車し、ニックと共に祝福。そして、ケニー&飯伏は、肩を組んで退場。特設ステージへ到達すると、尾崎仁彦リングアナウンサーが改めてケニーの名前をコールした。