保険見直し本舗Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL

日時
2018年6月9日(土)   14:30開場 16:00開始
会場
大阪・大阪城ホール
放送
バナーバナー
観衆
11,832人(札止め)

第7試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合 

  • <第80代チャンピオン>

  • <チャレンジャー/BOSJ25優勝者>

VS

  • ※4度目の防衛戦

境界線

※高橋ヒロムがIWGPジュニア新王者に
レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 『BEST OF THE SUPER Jr.25』優勝者のヒロムが、二冠王を懸けてオスプレイに挑むIWGP Jr.戦。

 ゴング直後から両者が激しいエルボー合戦を展開。そこからオスプレイが串刺し攻撃に行くが、ヒロムがカウンターフロントスープレックスでニュートラルコーナーへ激突させる。
 その直後、ヒロムはトップロープ越えのカナディアンデストロイヤーを仕掛けるが、オスプレイが抵抗。そこから特設花道での攻防になり、オスプレイが段差を利用したトペコンヒーロを敢行。
 続いてオスプレイは場外マットを剥がしてストームブレイカーの体勢に入るが、未遂となる。
 リングへ戻り、オスプレイが串刺しエルボースマッシュ、串刺し低空ドロップキック、エルボースマッシュ。さらに、変型リバースダブルアームバーを極め、ブリッジでフォールして行く。
 オスプレイの攻勢は続き、鉄柵攻撃、鉄柱攻撃、ショルダーアームブリーカー。だが、ヒロムはヘッドシザースホイップで逆転し、串刺しラリアット、低空ドロップキックで追撃。そして、エプロンからのミサイルキックでオスプレイを吹き飛ばす。
 次にヒロムはコーナー最上段へのぼり、ダイビングセントーンでオスプレイをなぎ倒す。そして、カウンタージャンピングパワーボムで叩きつけ、逆水平チョップ、顔面かきむしりで追い討ち。
 しかしオスプレイは、カウンターフロントハイキックで流れを変え、トップロープを利用した619、スワンダイブフライングフォーアームで追撃。
 それでもヒロムはロビンソンスペシャル(コークスクリューキック)とリバースブラディサンデーから逃れ、タランチュラ式首4の字固めで絞め上げる。だが、オスプレイが脱出してヒロムを場外へ落とし、サスケスペシャルをお見舞い。
 リングへ戻り、オスプレイは今度こそリバースブラディサンデーを成功させる。そして、オスカッターを繰り出すも、ヒロムが受け止めてジャーマンスープレックスホイップ。
 続いて両者がエルボーを打ち合い、ヒロムが左右の連打で押し込む。これにオスプレイが強打で対抗すると、ヒロムはトラースキックでお返し。その直後、ヒロムがロープへ走ると、オスプレイがサマーソルトキックで迎撃。だが、次のシャイニング延髄斬りはヒロムが回避し、バックスピンキックもかわす。そして、ジャーマンスープレックスホイップでオスプレイを投げ捨てる。
 だが、オスプレイはすぐさまサマーソルトキックで巻き返し、今度こそシャイニング延髄斬りをヒットさせる。そして、リバースフランケンシュタイナー2連発で追撃。
 続いてオスプレイはストームブレイカーの体勢に入るが、ヒロムがカナディアンデストロイヤーに切り返す。そこから2人はエプロン上でエルボー合戦を繰り広げ、競り勝ったヒロムがオスプレイを担ぐ。だが、オスプレイがリング内へ逃げ込み、バックキックでヒロムの顔面を蹴る。
 そこからオスプレイはコーナー2段目にのぼり、エプロン上のヒロムをブッコ抜いて雪崩式ブレーンバスターを敢行。さらに、そのままクラッチを離さずにヒロムをトップロープへ乗せ、コーナー最上段からシューティングスターアタックを見舞う。
 その直後、オスプレイは再びコーナー最上段へのぼり、コークスクリューシューティングスタープレスを敢行。しかし、ヒロムはフォールを跳ね返す。
 するとオスプレイはストームブレイカーを仕掛けるが、ヒロムがニュートラルコーナーにしがみついて脱出。そして、そこからジャンプしてカナディアンデストロイヤーを敢行すると、Dでオスプレイにギブアップを迫る。ところが、オスプレイが強引にヒロムを持ち上げ、変型デスバレーボムでマットへ叩きつける。
 ここでオスプレイは今度こそロビンソンスペシャルを命中させ、再びオスカッターを狙ってセカンドロープへ飛び乗る。ところが、ヒロムが背後から突き飛ばして場外へ転落させ、トップロープ越えのカナディアンデストロイヤーを敢行。オスプレイはむき出しになったフロアの床に叩きつけられてしまう。
 リングへ戻ると、ヒロムはダイナマイトプランジャーでオスプレイに追撃。さらに、TIME BOMBの体勢に入るが、オスプレイが脱出してハイキックで側頭部を撃ち抜く。そして、後頭部へバックキックを浴びせると、ヒロムのラリアットをブロックし、バックスピンキックで追い討ち。
 次にオスプレイはストームブレイカーを狙うが、ヒロムがDに切り返す。すると、オスプレイがその体勢から持ち上げるが、ヒロムが脱出してDの悪夢をお見舞い。
 続いてヒロムはデスバレーボムの形でオスプレイをニュートラルコーナーへ激突させ、最後はTIME BOMBで勝負を決めた。

 試合後、浅見レフェリーがヒロムの肩にIWGP Jr.ベルトをかける。すると、ヒロムは満面の笑みで高笑いし、そのままリングへ寝転んでベルトに頬ずりする。
 その後、ヒロムはベルトを右肩にかけ、『SUPER Jr.』優勝トロフィーを掲げて喜びを爆発させた。

COMMENT

ヒロム「(※コメントブースに床に座り込み)ハァハァ……長い闘いを制した……間違いなく、この俺が“世界最強のジュニア”だ。そして、新日本プロレスジュニアの、いや、新日本プロレスの象徴は、この俺だ。オスプレイ、オスプレイ、オスプレイ……素晴らしいよ。俺は世界最強の男だ。でも、正直、紙一重だ。オスプレイ、お前は間違いなく世界で“1,5番目”かな。まぁ、俺の次に強ぇのは間違いねーよ。いや、わかんねぇな。石森かもしれねーな。1.5争い、難しいところだな。オスプレイなのか、石森なのか、難しいところだ。試合を作ったのは、(※カメラを指さし)お前らだ。素晴らしいよ。いいんじゃない。声出して、その楽しんでる感じ。俺は好きだぜ」
※ここで拍手をデスペラードがコメントブースに登場
デスペラード「素晴らしい結果だ。俺がきっちり(IWGPジュニアタッグの)タイトルを守って、お前がシングルを獲って、理想的だ。俺の理想の形になってくれた。素晴らしい。ありがとう。愛してるぜ、ヒロム。お前が俺のもとにコイツ(IWGPジュニアヘビー級ベルト)を持ってきてくれたんだ」
ヒロム「ハァ……つまらないことはいいよ。なんか言いたいことあるの?」
デスペラード「無いと思うか? おまえはバカじゃないだろ? 俺がここに来た理由ぐらいわかってんだろ?」
ヒロム「ああ!わかってるよ。わかってる。言わなくても、お前の心は、イヤになるほど、嫌いになるほどわかってるよ。そうだ……お前が言わなくても、次のチャレンジャーは、エル・デスペラード、お前だよ!」
デスペラード「聞いたか、オイ? チャンピオン、直々のご指名だ」
ヒロム「ああ、その通り」
デスペラード「ほら? 俺たちは相思相愛なんだよ」
ヒロム「言わなくていいよ。俺のこと、愛してくれて、ありがとう。お前のことが、(※デスペラードのマスクに手を当て)いや、お前のこの中身が大嫌いだから、愛せない。でも、俺のことをたくさん愛してくれるんだったら、いい試合ができそうだ。なぁ、デスペラード?」
デスペラード「ハハハ!楽しみだ。いつやるのか、お前が決めてくれ。俺はいつまで待っててやる。愛してるからよ!ハハハ(※コメントブースを去る)」
ヒロム「(※手を振りながら)ありがと~。いいんじゃないの? たしかに『SUPER Jr.』で負けた借りは返さなきゃいけないと思ってました。まさか、向こうから来るなんてな。俺が呼ぼうと思ってたのに。まぁ、いいよ。アイツと俺はどうやら(※胸を指さし)ここがつながってるみたいだ。嫌いと言えど、愛してると言えど、どうやら“なにか”の線でつながってるみたいだな。楽しませてくれよ、エル・デスペラード……」

オスプレイ「(※若手に両肩を担がれて引き揚げてくる。インタビュースペースにたどり着くとフロアに仰向けになり、しばらく目を閉じている。しばらくの沈黙の後、ボソボソッと)俺になにか言わせないのか……。なにを言えばいいのかな……。(※『ウウッ』と声をあげながら上体を起こして)もしかしたら今日、勝つべきところは勝ったと言えばいいのか……。今日は無謀な試合だったかもしれないけど、自分自身は全力で闘った。ただ、やはり自分の体が万全ではなかった。この競技をしているにあたって、冒しているリスクははっきり把握してるつもりだ。それをしっかりと受け止めて闘っている。この試合の前に、キャリアを短く終えてしまうレスラーの話、ケガをしたプロレスラーの話というものが出たかもしれないけど、プロレスラーとしてチャンスがあるのなら、それを信じて相手と正々堂々と闘うべきだと思う。今日の試合は世界でも最高と最高、ベストとベストによる試合だった。それに関しては誇りに思っている。しかし今、自分が何をすべきかとなると、体が何を訴えているかをしっかりと耳を澄まして聞く時間を作らなければいけない。しっかり体が回復させるまで、時間が必要だ。時間をかけて、自分の体が大丈夫と言ってくれるまで待ちたい。(※ゆっくりと立ち上がり)ジュニアではできる限りのことはやったかもしれない。しかし、必ず戻って来る。ニュージャパン・プロレスリングのウィル・オスプレイとして……」

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