メインイベント終了後、大「ヒロム」コールが起きる。そして、そこからファンが「太二」コールを送り、“敗者”石森を称えた。
その後、株式会社スパイク・チュンソフトの“ファイヤープロレスリング ワールド総監督” 松本朋幸氏が、ヒロムに『SUPER Jr.』優勝トロフィーを贈呈。ヒロムはそれを抱えてひざまずき、満面の笑顔を見せる。
続いてヒロムは、リングへ寝転がった状態でマイクアピールを開始。
ヒロム「(※『ヒロム』コール)あんまり…あんまり、好きじゃないけど…あんまり好きじゃないけど、『SUPER Jr.』のあとに言うのは、あんまり好きじゃない。先に謝っておく。ゴメン(※場内笑)。(※上半身を起こしながら)オスプレーーイ!!(※大歓声) この俺の!! 挑戦を受けろー!! IWGP Jr.(ベルト)!! 俺に!! 挑戦させろー!!(※大歓声)」
ここでオスプレイがIWGP Jr.ベルトを持って登場し、マイクアピールでヒロムに返答。
オスプレイ「よくやったな、おめでとう、ヒロム。みんながオマエのことを誇りに思っているよ。『BEST OF THE SUPER Jr』、よくやったな。しかし、だからといってオマエが最強というわけじゃない。ジュニアヘビー級で世界最強なのはこの俺だ。オマエのことはすでに2回倒している。大阪、『DOMINION』で試合をしよう。もうオスプレイがベルトを持たずにリングを下りることはない。次の試合でも自分が最強であるということを証明するだけだ」
その直後、ヒロムが『SUPER Jr.』優勝トロフィー、オスプレイがIWGP Jr.を掲げ、至近距離で睨み合った。
ここでオスプレイが退場すると、ヒロムは「オスプレイ! センキューミャウ」と声をかけて大拍手を受ける。そして、再び寝ながらマイクアピールを敢行。
ヒロム「(※大『ヒロム』コール)オイ! 見たか? みんな、見たか? テレビの前のみんなも見たか? ヘビー級の! みんなも見たか? そして、(※上半身を起こし)ライガーさん、アンタも見ただろ。これが!!俺たちの!! 『SUPER Jr.』だーー!!(※大歓声&大拍手&大『ヒロム』コール) 5年前の今日、ここで語ったこと、いまでも覚えてるよ。そして、いまも同じだ。俺の、夢は、IWGP Jr.(ベルト)を巻き、Jr.としてヘビーのベルトを巻き、そして! ゴールデンタイムで!! 試合をすることだーーー!!(※大歓声&大拍手の中、首を振りながら立ち上がり)俺は何も変わってない! 俺はあのときのままだ! 俺は! 何ひとつ! 変わってない! だからー!! ……もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! みんなでーー!! 楽しもうぜーー!!(※大歓声&大拍手)」
その直後、キャノンで放たれた大量のテープがリング上を埋め尽くし、場内が大『ヒロム』コールに包まれる。
そこへ内藤&EVIL&SANADA&BUSHIが登場し、ヒロムが4人へ向かって優勝トロフィーを見せる。そして、ヒロムがリング中央でトロフィーを掲げると、内藤&EVIL&BUSHI&SANADAが順番に拳を合わせた。
そこからL・I・Jは、ヒロムを中心にして記念撮影に納まる。そして、内藤が優勝トロフィーを改めてヒロムへ贈呈し、2人が互いに礼をした。
ヒロムが1人でリングへ残ると、またもや場内が大「ヒロム」コールに包まれる。ところが、トロフィーの羽の部分が壊れてしまい、ヒロムは思わずトロフィーに向かって土下座。そして、大事そうにベルトを抱えて退場した。