新日本プロレス本隊vs鈴木軍のタッグマッチ。KUSHIDAとデスペラードは5.30郡山の『SUPER Jr.』Bブロック公式戦で激突する。
鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、いきなり場外乱闘で試合がスタート。そして、鈴木と海野がリングへ戻り、鈴木がストンピングを連発する。
それでも海野はエルボー連打で逆襲するが、鈴木がボディブローとニーリフトで報復。そして、海野を場外へ落として観客席へ投げ込み、イス攻撃を食らわせる。
リングへ戻った海野は、再びエルボー連打を繰り出す。だが、鈴木が受け流し、強烈なエルボーで動きを止める。
その後も海野のピンチは続き、鈴木が胸板へ強烈なローキックを浴びせる。それでも海野はデスペラードが仕掛けたブレーンバスターから逃れ、ドロップキックを放つ。これはデスペラードが回避するも、海野は改めてカウンタードロップキックを命中させ、ようやく脱出に成功。
ここでKUSHIDAが登場し、腕へのミドルキック3連射、旋回式ヘッドシザースホイップでデスペラードに追撃。そして、リープフロッグ&ドロップダウンでフェイントをかけると、アームホイップでデスペラードを投げ、側転から低空ドロップキックを食らわせる。
続いてKUSHIDAは、ショルダーアームブリーカーをお見舞い。だが、デスペラードがランニングパントキックをかわし、横方向からのスピアーで逆転。そこからピンチェ・ロコの体勢に入るが、KUSHIDAが抵抗してオーバーヘッドキックを浴びせる。しかしデスペラードは、カウンタースピニングスパインバスターで挽回した。
海野対鈴木となり、2人がエルボー合戦を展開。鈴木が強打で競り勝つも、海野はすぐにカウンターエルボーで逆襲。
その直後、海野の串刺しバックエルボー&KUSHIDAの延髄斬りというサンドイッチ攻撃が鈴木に炸裂し、海野がコーナー最上段からのミサイルキックで吹き飛ばす。
すると、KUSHIDAがデスペラードをハンドスプリングエルボーで場外へ落とし、プランチャで分断して行く。一方、海野はエルボー連打を繰り出すが、鈴木がボディブローで報復。
続いて鈴木はランニングローキックを放つが、海野が身をかわし、スクールボーイで丸め込む。これを鈴木が返すと、海野はすぐに首固めで押さえ込む。しかし、カウントは2。
すると海野はロープへ走るが、鈴木が追走してスリーパーホールドで捕獲。そこからゴッチ式パイルドライバーを炸裂させ、海野を轟沈した。
試合後、KUSHIDAとデスペラードが西側の観客席で番外戦を展開。
一方、鈴木は海野を介抱した上村優也を暴行し、尾崎仁彦リングアナウンサーを威嚇した。