メインイベント終了後、棚橋は岡と成田の肩を借りて退場。
一方、リング上ではオカダに勝利者賞が贈呈され、レッドシューズ海野レフェリーからIWGPヘビーベルトが手渡される。そして、そのベルトを外道がオカダの腰に巻き、海野レフェリーが右手を掲げた。
ここから外道がマイクアピールを開始。
外道「当然のごとく、サラッと、新記録達成だよ、オイ(※大歓声&大拍手)。だがよ、こんなものは、レインメーカーにとっちゃ、ただの通過点だ、オイ。これからも、半永久的に、誰ひとり、レインメーカーを止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ?(※場内騒然) ……レェ~~ベェルが違うんだよ、この野郎(※大拍手)。『レスリングどんたく2018』の最後は、もちろん、この男に締めてもらおう。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン“レレレレレインメ~カ~”カズチカ・オ~~カダ~!(※大歓声&大拍手&『オカダ』コール)」
これを受け、今度はオカダがマイクアピールを敢行。
オカダ「みっつ、言わせて下さい(※大拍手)。ひとーつ! 棚橋弘至! …棚橋……さん!?(※場内驚き&大拍手) 棚橋…君!?(※場内笑) 棚橋…先輩!? ま、どうでもいいや。強かったよ(※大拍手)。ふたーつ! V12(トゥエルブ)、達成しました!(※大拍手) ま、俺は正直、記録にこだわりはないんで、しっかり、IWGPヘビー級のチャンピオンの姿を、見せて行きます(※大歓声&大拍手)。みっつ!(※場内期待の声) 特にありません(※大歓声&大拍手)。…と言いたいところだけど(※場内驚き)、次のチャンレンジャー(※場内さらに驚き)、…誰も出て来ないね(※場内笑)。ま、怖気づいてんでしょう。うん。まあ、V12を振り返ると、丸藤(正道)、ケニー、鈴木、柴田(勝頼)、ファレ、ケニー・引き分け(※場内笑)、Cody、EVIL、内藤、SANADA、ザック(・セイバーJr.)、棚橋(※大拍手)。……引き分けが1コ入ってたな!?(※場内騒然) 次(の防衛戦)は大阪城ホールかな!?(※場内期待の声) 去年の大阪城ホール、60分引き分けだった。ケニー・オメガ!!(※大歓声&大拍手&大『ケニー』コール)」
ここでケニーが赤コーナー側の入場ゲートから現れ、花道をゆっくり歩いてリングイン。そして、オカダとケニーが向き合い、マイクアピールでやり合う。
オカダ「ケニー、防衛戦でね、引き分けのまま、終われないんだよ(※場内期待の声)。去年は、60分時間切れ引き分けだよ? もうさ、引き分けとかなしで、無制限(1本勝負)でやろうぜ(※場内驚き&大拍手&ケニーへの声援)」
ケニー「(※日本語で)ま~ま~、でも、もっと試合ができるンだろう、カズチカ。それは、3本勝負(※場内驚き)。どうですか?(※場内ざわめき)」
オカダ「時間無制限…3本勝負…。いいねー。楽しいね、これは(※大拍手)。しっかり3本勝負で、あの大阪城ホールの続きを見せてやる(※大歓声&大拍手)」
すると、ケニーは笑みを浮かべ、悠々とリングを降りて退場。それを見届けたオカダが、再びマイクアピールを行なう。
オカダ「もう、決定でいいでしょう(※大拍手)。時間無制限3本勝負。楽しみだねー。その試合も、勝って、V13(サーティーン)か…。14(フォーティーン)、15(フィフティーン)、いっつも言ってるようにV100(ひゃく)まで行くからな。そして、またここにチャンピオンとして帰って来る。そのときは! またこの福岡に! カネの雨が降るぞー!(※大歓声&大拍手)」
その直後、オカダがレインメーカーポーズを決め、尾崎仁彦リングアナウンサーがオカダの名前をコールする。そして、キャノンで放たれた大量の金テープがリングに降り注ぐ中、オカダは四方のコーナーにのぼってファンにアピールした。