2018年のゴールデンウィーク最終日に開催される『NEW JAPAN ROAD』松山大会。5月3日&4日に史上初の2連戦で行われた『レスリングどんたく』の熱気も冷めやらぬ中、追撃戦が繰り広げられる。
オープニングマッチは、辻vs上村のヤングライオン同期対決。選手コールの際、上村が愛媛県今治市出身と紹介され、場内が大歓声に包まれる。
そんな中、グラウンドの攻防から上村がショルダータックルを繰り出すが、辻が受け止める。そして、反対にショルダータックルで上村をなぎ倒すと、エルボー連打、トーキック連打、踏みつけ攻撃、チョップ連打などで追い討ちをかける。
続いて辻は串刺し攻撃を狙うが、上村が追走式串刺しジャンピングバックエルボーで逆襲し、アームホイップで投げ飛ばす。だが、辻が形勢逆転し、ボディスラム、ショルダースルー、チキンウィングアームロックなどで攻め立てる。
すると、上村がカウンタードロップキックで逆転し、ボディスラム、マウントエルボー連打で追撃。だが、辻がハンマースルーを切り返し、カウンタードロップキックで吹き飛ばす。
辻の攻撃は続き、エルボー連打、ボディスラム。そして、逆エビ固めを極めるが、上村がロープへ手を伸ばす。その直後、上村は前方回転エビ固めを繰り出すが、辻が反転して上村を押さえ込む。
これを上村が返すと、辻はエルボー連打を浴びせる。しかし、上村が強烈な張り手で報復し、エルボー連打で追撃。そして、辻が放った張り手をかわして逆エビ固めを極めるが、辻はロープへ手を伸ばす。
残り試合時間20秒となり、上村がボディスラム2連発からフォール。これを辻が返し、上村が逆エビ固めを仕掛けたところで試合終了となった。
試合後、両者はさらにやり合おうとするが、佐藤レフェリーが制止した。