ROPPONGI 3Kのロメロ&SHO&YOHが、鈴木軍のアーチャー&スミス&飯塚と対決する6人タッグマッチ。
アーチャー&スミスがゴングを待たずに動き出し、いきなり場外乱闘で試合がスタート。鈴木軍がラフプレーで暴れ回り、ROPPONGI 3Kを圧倒する。
そこからリング上でSHOと飯塚が対決。飯塚が頭や腕を執拗に噛み、SHOに悲鳴をあげさせる。
これを服部レフェリーが制止すると、飯塚が怒って襲い掛かる。ところが、SHOが背後からスクールボーイ(横入り式エビ固め)で押さえ込み、一気に3カウントを奪取した。
試合後、飯塚は荒れ狂い、観客席を破壊しながら退場。一方、アーチャーはハイアングルチョークスラムで上村をKOし、ウサを晴らした。
ロメロ「(※大喜びでインタビュースペースにやって来て)おお、なんてこった!やったぜ、やったぜ!SHO、でかしたぜ!オー・マイ・ガーッ!不可能じゃなかったんだ!不可能だと思ってたことを、今日、やり遂げたぜ!俺たちは、ニュージャパンのヘビー級の中でも、もっともデカイデカイ3人組をやっつけたんだ!やった、やった!オー・マイ・ガーッ! 俺はやる前からビビってたんだけど。怖くてしょうがなかったんだけど……」
YOH「マジか!?(3カウント)獲ったよ」
SHO「言っただろ? 俺は意地でも、もう二度とアイアンフィンガーさせないと。これが、俺の意地だ!」
ロメロ「よーし。これこそがシルバー&ゴールド・スタンダード、SHO&YOHだぜ。ロッキーはオマケさ。スゴイ。ヤバイ」
YOH「面白かった。スゲー」
――YOH選手は今日の結果に関していかがですか?
YOH「なんか、この電光石火の勝ち。『ボクら、ノッてきたな』って。ROPPONGI 3Kがノッてきたと思いますね。飯塚高史、噛んでばかりいるでしょ? (タイガー)服部さんを噛んじゃダメですよ」
SHO「ダメダメ。噛ませない」
YOH「まぁでもね、明日もキッチリやって、このまま風に乗り続けますよ。ま、今日のところはドロン」
ロメロ「ナカスゾ、コノヤロー。See you tomorrow.マタ、アシタ」
SHO「この『SUPER Jr』に前に、デッカイやつらとやるっていうのも、すっごい楽しみだったんだよ。おれは二度と、なにがなんでも、意地でも、アイアンフィンガーさせないよ。ずっと決めてたから。そんな隙あたえる間もなく、勝ってやる」
アーチャー「(※インタビュースペースに入ってくるなり、そばにあったイスを投げつける)なんだ、あれは!あんなの試合に数えるな!フクオカは犯罪の街だ!あんないい加減な裁定するんだったら、もう日本には来ないぞ!今回はIWGPタッグチャンピオンも倒せなかったけど、このまま終わらせないからな!誰が相手でもいい。EVIL&SANADAでも、ヤングバックスでも、ROPPONGI 3Kでも、G.O.Dでも、それ以外の誰が相手でも。次の俺らがやってきたら、何が起こるかな? そう、皆殺しだ」
スミス「ROPPONGI 3Kよ、あれでKESを倒したとでも思ってるのか? 俺たちはなにひとつ、やられてないぞ!そしてEVIL、SANADA。KESはIWGPタッグタイトルマッチだけに狙いを絞って、また戻って来るからな。次はこの前のようにはいかない。お前らが勝つのは、この前が最後だ!俺たちの前に立つたびに、お前たちは倒されるのだ」
※飯塚はノーコメント