『Road to レスリングどんたく 2018』最終戦として開催される大分イベントホール大会。いよいよ目前に迫った5月3日(木・祝)&4日(金・祝)の福岡国際センター2連戦へ向け、前哨対決が繰り広げられる。
オープニングマッチは、今年でキャリア25年になる永田と、今年4月10日にデビューしたばかりの上村がタッグを結成。岡&海野のヤングライオンチームと対戦。
永田対海野で試合が始まり、海野がエルボー連打で攻め込む。しかし、永田もエルボー連打で応戦し、強烈なローキックで海野をダウンさせた。
だが、海野は替わった上村の捕獲に成功。タッチを受けた岡が、ボディスラム2連発、背中へのエルボーで追い討ちをかけ、海野がアームホイップ、フライングメイヤー、ストンピングで続く。
ここでスイッチした岡は、リングへ入るなり控えの永田を襲撃。だが、上村が背後から急襲してエルボー連打を浴びせ、永田とタッチする。
その永田は、岡に強烈なローキックを浴びせ、ショルダーアームブリーカー、脇固めで追撃。さらに、上村がトーキック連打、チョップ連打で続き、岡の反撃を受けるとカウンタードロップキックで吹き飛ばす。
永田対岡となり、永田がフェイント式低空ドロップキックをお見舞い。さらに、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキックで追い討ちして行く。しかし岡は、次のエクスプロイダーを抵抗し、永田をニュートラルコーナーへ激突させる。
さらに岡は、串刺しジャンピングボディアタック、フロントスープレックスに繋ぐが、永田が延髄斬り、カウンターエクスプロイダーで巻き返し、ナガタロックIIを極める。
これをカットした海野が岡と替わり、コーナー最上段からのミサイルキックで永田に追撃。そこから上村対海野となり、上村がエルボー連打からロープへ走る。だが、海野がカウンターバックエルボーで迎撃し、ボディスラムから逆片エビ固めを極める。
すると永田が上村を救出し、2人で海野にトレイン攻撃をお見舞い。そして、上村がボディスラムから逆エビ固めを極めるが、海野が脱出し、カウンタードロップキックで逆転。
さらに海野は、エルボー連打、エルボースマッシュ、カウンタースパインバスターで上村に追撃。そして、控えの永田を場外に落とすと、逆エビ固めで上村を屈服させた。