1・22後楽園のシングル対決を控えている小島とルーシュが、今回も8人タッグマッチで前哨対決。前日(1月16日)の大阪大会では、小島がラリアット2連発でルーシュと内藤をKO。度重なる暴行と挑発行為に報復した。なお、1・22後楽園では、川人の壮行試合も行なわれる。
試合開始前、タグチジャパンが「絶対勝つぞー!」「オー!!」の掛け声で気合を入れるが、直後にLOS INGOBERNABLESが急襲。だが、小島がショルダータックルでルーシュと内藤に報復。
田口対内藤となり、内藤がツタンカーメン式小こけしを回避。しかし、田口がカウンタージャンピングヒップアタックを内藤に見舞い、今度こそツタンカーメン式小こけしを命中させる。
これで内藤が孤立する展開となり、田口、川人、リー、小島が次々とヒップアタックを食らわせる。そして、連続トレイン攻撃で追い討ちをかけると、田口がコーナー2段目へのぼって尻を突き出す。そして、リーが内藤をスローイングするも、切り返されて自分が田口の尻に激突してしまう。
これでL・Iに取り囲まれた田口は、なぜかイエローカードを提示。そして、レッドカードも掲げるが、直後にL・Iが襲撃。全員でストンピングの雨を降らせ、エアサッカーを披露する。
ここから田口のローンバトルとなり、BUSHIがミサイルキック、STF、内藤がマンハッタンドロップ、ヒロムが低空ドロップキックなどで追撃。さらに、内藤が田口を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
田口の劣勢は続き、ルーシュが逆水平チョップ、串刺しボディアタック、低空ドロップキック。しかし田口は、ダイビングヒップアタックでルーシュに逆襲。
これでようやく小島の出番となり、ルーシュとBUSHIに逆水平チョップ連射。そして、串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶが、ルーシュが急襲して逆水平チョップ連射をお返し。さらに、オーバーアクションから顔面にキックを見舞うと、内藤と一緒にリングへ寝転ぶ。
続いてルーシュはブレーンバスターの体勢に入るが、小島が切り返し、コジコジカッターで逆転。そして、ラリアットを狙うも、ルーシュが腕にフロントハイキックを浴びせて防御。それでも小島は、エルボー連打からローリングエルボーへ繋ぐ。しかし、ルーシュがショートレンジドロップキックで報復した。
リー対ヒロムの場面。激しいチョップ合戦から両者がロープワークで何度も交錯し、ヒロムが繰り出したヘッドシザースホイップをリーが側転で着地。
さらにリーは、ヒロムをロープへ激突させ、そのリバウンドを利用してジャーマンスープレックスホイップ。そして、ショートレンジジャンピングニーアタックでヒロムをダウンさせる。
ここで川人がリーにタッチを求め、試合権利を得るとヒロムにエルボー連打、フライングフォーアームを見舞う。そして、タグチジャパンがヒロムにトレイン攻撃を敢行し、川人がスワンダイブミサイルキックで追撃。
川人の攻勢は続き、ヒロムの胸板へローキックとミドルキックを浴びせる。だが、ヒロムがカウンターバックエルボーで川人を黙らせ、胸板へチョップを連発。そして、逆水平チョップで追い討ちをかける。
それでも川人は串刺し攻撃を狙うが、ヒロムが回避し、直後にBUSHIが串刺しダブルニーアタックをお見舞い。さらに、ヒロムが串刺しラリアットで続いた直後、L・Iが4人でサンドイッチ低空ドロップキックを敢行。
続いてヒロムは逆エビ固めを極めるが、田口がカット。しかし、内藤が田口のジャンピングヒップアタックをアトミックドロップに切り返し、BUSHIが尻に低空ドロップキックを食らわせる。
すると川人はヒロムに左右の張り手を見舞い、ロープへ走る。ところが、ヒロムがカウンターラリアットで豪快に吹き飛ばし、今度こそ逆エビ固めで川人を仕留めた。