CMLL&新日本プロレスvsLOS INGOBERNABLESの8人タッグマッチ。小島とルーシュは1月22日(月)後楽園ホールのシングル対決を控えており、連日に渡って激しい前哨戦を繰り広げている。
いきなり大乱闘で試合の幕が開き、L・Iが大暴れ。ルーシュが小島を痛めつけ、内藤が放送席のミラノコレクションA.T.氏に暴行をくわえる。
だが、小島がルーシュのチョップを内藤に誤爆させ、カウンターショルダータックルでルーシュに報復。
スター対ルーシュの場面。スターがヘッドシザースホイップでルーシュを投げ捨て、スワンダイブミサイルキックで場外へ落とす。そして、エプロンからスワンダイブでトップロープへ飛び乗り、そのまま場外へトルニージョを敢行。
続いてスターはコーナー最上段へのぼるが、ヒロムが転落させる。すかさずルーシュが低空ドロップキックを浴びせ、マスクを引き裂いてしまう。
これでスターが孤立する展開となり、ヒロムと内藤が相次いで低空ドロップキックを見舞う。さらに、ルーシュ&内藤&BUSHI&ヒロムがスターにストンピング連射を浴びせ、エアサッカーを披露。
しかしスターは、ヒロムのブレーンバスターを切り返し、カウンタートラースキックで逆転。タッチを受けたリーが、ヒロムにストンピング連射、トラースキックを食らわせる。
そこから両者がチョップ合戦を繰り広げ、続いて高速ロープワークで何度も交錯。そして、リーがヘッドシザースホイップを側転に切り返し、ロープの反動を利用したジャーマンスープレックスホイップで叩きつける。
すると、ヒロムもすぐにジャーマンスープレックスホイップを返し、リーのカサドーラを受け止めて変型ジャーマンスープレックスホイップに繋ぐ。それでもリーはショートレンジジャンピングニーアタックで巻き返すが、ヒロムがカウンターフロントスープレックスで投げ飛ばし、ニュートラルコーナーへ激突させた。
小島対ルーシュの場面。ルーシュが串刺しボディアタックを見舞い、逆水平チョップ連射を繰り出す。しかし、小島が串刺し攻撃を回避し、逆水平チョップ連射を3連発でお見舞い。
続いて小島は串刺しジャンピングエルボーでルーシュに追い討ちし、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びをファンと大合唱。しかし、ルーシュが背後からエルボーを食らわせ、踏みつけ攻撃から顔面にキック。そして、内藤と一緒にリングへ寝転ぶ。
次にルーシュはブレーンバスターの体勢に入るが、小島が切り返してコジコジカッター。そこからラリアットを狙うも、ルーシュが腕にフロントハイキックを浴びせて阻止。それでも小島はエルボー連打、ローリングエルボーを見舞うが、ルーシュがショートレンジドロップキックで巻き返した。
川人対BUSHIの場面。川人がヘッドシザースホイップで先制し、内藤にカウンターフライングフォーアームを食らわせる。ここで小島組がBUSHIにトレイン攻撃を敢行し、川人がスワンダイブミサイルキックで追い討ち。そして、ミドルキック3連射から逆エビ固めを繰り出すが、BUSHIが脱出に成功。
それでも川人は串刺し攻撃に行くが、BUSHIが身をかわし、直後にヒロムが串刺しラリアットをお見舞い。そして、L・Iが4人同時に低空ドロップキックを食らわせる。
その後、川人とBUSHIがチョップ合戦を繰り広げ、川人が連打で押しこんでロープへ走る。しかし、BUSHIがショルダースルーで投げ飛ばし、ボディスラムから逆エビ固めを極めて勝利した。