CMLL&新日本プロレス本隊のテクニコ軍とCMLL&CHAOSのルード軍が6人タッグ戦で対決。2日前(1月19日)の後楽園大会では、OKUMURAが一騎打ちでフエゴに勝利。また、ソベラーノはナショナルウェルター戦でサンソンを下し、王座を防衛した。
試合開始前、フエゴと田口がダンスを踊って場内を盛り上げる。一方のルード軍は、SHOが雷神、YOHが風神のマスクを被って入場。そして、セコンドのロッキー・ロメロと下田美馬も登場した。
フエゴ対OKUMURAで試合が始まり、フエゴがブリッジでラリアットを回避。さらに、3連続ジャンプでOKUMURAを惑わせると、セカンドロープからのアームホイップで場外へ追いやった。
ソベラーノ対SHOの場面。ソベラーノがSHOの攻撃を読み、エプロンからジャンピングハイキックをお見舞い。するとSHOは次のスワンダイブ攻撃をかわし、ヘッドシザースホイップを繰り出す。しかし、ソベラーノが側転で切り返す。
それでもSHOはヘッドシザースホイップを受け止めるが、ソベラーノが回転エビ固めに切り返す。そして、跳ね返された直後にトラースキックを見舞うと、セカンドロープを利用して旋回式ヘッドシザースホイップでSHOを場外へ落とす。その直後、ソベラーノはロメロにロープワークを妨害されるが、場外マット上でヘッドシザースホイップを繰り出して報復した。
田口対YOHの場面。田口がヘッドロックを極めると、YOHは連続ヘッドスプリングで脱出。そして、田口をコントロールし、連続ロープワークでフラフラにさせる。
それでも田口がジャンピングヒップアタックを見舞うが、YOHはサードロープの反動を利用してすぐにリングへ戻る。だが、田口はSHO、OKUMURA、ロメロをジャンピングヒップアタックで吹き飛ばす。
しかし、下田は田口のジャンピングヒップアタックをかわし、ヒップアタックを連発。ところが、田口が自分から下田の尻に顔をこすりつける。そこから田口はジャンピングヒップアタックを放つが、下田がアトミックドロップに切り返し、尻を平手で何度も叩いてお仕置き。
これで田口の動きが止まり、OKUMURA&YOHのカニばさみからSHOが低空ドロップキックをお見舞い。さらに、ルード軍がソベラーノにトレイン攻撃を敢行し、YOHがフェースクラッシャーでOKUMURA&SHOの膝に叩きつける。
しかし、フエゴがSHO&YOHのダブルチョップをOKUMURAに誤爆させ、ソベラーノがスワンダイブフライングボディアタックでSHO&YOHをなぎ倒す。
さらにソベラーノは、田口のパサーダを利用してSHO&YOHをドロップキックで吹き飛ばす。そして、場外のOKUMURAへサスケスペシャルを敢行。
ここから田口がSHO&YOHにランニングヒップアタックを連発し、リング中央でギタる。だが、SHOが背後からバッククラッカーを食らわせ、直後にYOHがランニングフロントキックをお見舞い。
その後、ソベラーノ&田口がYOHに合体雪崩式ブレーンバスターを仕掛けるが、OKUMURA&SHOが2人をパワーボムで同時に投げ捨てる。
これでフエゴの出番となり、フエゴがOKUMURAとSHOに風車式バックブリーカー。そして、フエゴがSHO、田口がYOHにノータッチトペコンヒーロを食らわせる。
その直後、ソベラーノがコーナー最上段からのヘッドシザースホイップでOKUMURAを投げ飛ばす。それでもOKUMURAは回転エビ固めを繰り出すが、カウントは2。
するとOKUMURAはショルダースルーでソベラーノをエプロンへ追いやる。だが、ソベラーノがそこからジャンピングハイキックを浴びせ、コーナー最上段からのトルニージョで勝負を決めた。