『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』最終戦の後楽園ホール大会。「CMLL兄弟タッグトーナメント」決勝戦をメインイベントに据え、全7試合が組まれた。
第1試合は、フエゴ&田口vsプーマ&ディストゥルビオのタッグマッチ。フエゴ&田口は2014年と2016年の「Super Jr. Tag Tournament」に出場したパートナーでもある。
先に入場したフエゴ&田口は、2人でダンスを踊って場内を盛り上げる。
そんな中、フエゴ対ディストゥルビオで試合が始まり、お互いがアームホイップを繰り出す。その後、フエゴが両脚の反動を利用したフライングメイヤーで投げ、ディストゥルビオを場外へ追いやった。
田口対プーマの場面。両者が相手の動きを読んで激しく動き、そこから田口がプーマを場外へ追い込む。そして、三角飛びでニュートラルコーナーへ飛び乗ってフェイントをかける。
その後、フエゴがディストゥルビオを利用してプーマをヘッドシザースホイップで投げ、ディストゥルビオのラリアットをブリッジでかわす。そこからフエゴは3連続ジャンプでディストゥルビオを驚かせ、セカンドロープからアームヒップアタックを繰り出す。そこからフエゴ&田口はロープへ走るが、プーマ&ディストゥルビオがいち早くリングへ戻って迎撃。
これでルード軍のペースとなり、フエゴに合体フェースバスターをお見舞い。さらに、ディストゥルビオが田口に噛みつき、トレイン攻撃からプーマがトラースキックを浴びせる。
だが、フエゴがプーマとディストゥルビオの同士討ちを誘い、コーナー2段目から場外のディストゥルビオにムーンサルトアタックを敢行。
すると、田口がプーマをコントロールし、連続ロープワークで疲れさせる。そして、ランニングヒップアタック連射からギタると、プーマが放った低空ドロップキックを回避。
田口の攻撃は続き、ジャンピングヒップアタックでプーマを場外へ落とす。そして、尻出しトペフェイントを披露するが、そこにディストゥルビオが登場。両手で“気”を放つ動作を見せると、田口は場外へ転落してしまった。
さらにディストゥルビオは、フエゴの前方回転エビ固めを切り返す。するとフエゴは、ディストゥルビオの串刺し攻撃を回避し、スクールボーイで丸め込む。それをプーマがカットし、フエゴのカサドーラを受け止めて変型バックブリーカーを見舞う。
しかし、田口がダイビングヒップアタックでプーマを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロで分断。一方、フエゴはセカンドロープからのフライングボディアタックでディストゥルビオをなぎ倒す。そして、カニばさみでディストゥルビオを倒すと、ラ・フラシータで3カウントを奪った。
試合後、フエゴ&田口は勝利のダンス。一方、ディストゥルビオは四方の客席へ頭を下げて退場した。