第5試合終了後、ジュースがフィンレーの救出に駆け込む。ところが、CodyがクロスローズでKO!
さらに、オーエンズ&レオが飯伏を押さえつけ、Codyがパイプイスを振りかざす。ところが、そこへケニーが割って入り、Codyの胸を何度も突き飛ばして激怒。
これにCodyも応戦し、2人は一触即発で激しく言い争う。すると、後楽園ホールのファンは大コールでケニーを応援。
そんな中、ようやく冷静になったCodyが先に退場。そして、飯伏も退場して行くと、1人でリングに残ったケニーがマイクアピールを開始。
ケニー「BULLET CLUBの今の状態に、俺はまったく満足してない。BULLET CLUBというのは、真の意味でのチームでなくてはならない。ナンバー1でなくてはならない。そして俺には今、そのチームであるために一つのアイデアがある。何が必要か分かっている。それは“スイッチブレード”だ」
このアピールにファンがざわつく中、赤コーナー側の花道からジェイが登場。そのままリングへ上がると、ケニーがマイクアピールを続ける。
ケニー「ジェイ、俺はオマエの中に可能性を見出しているんだ。オマエの中には世界がある。まるで2015年のザ・クリーナーを見ているようだ。オマエの中にはコンプリートなパッケージが出来上がっている。だから、オマエをBULLET CLUBに迎えよう。BULLET CLUBのスイッチブレードだ」
ファンが固唾を飲んで見守る中、ジェイはケニーに渡されたBULLET CLUB Tシャツを着る。そして、ウルフサインを掲げると、ケニーが笑顔で抱擁。
ところが、ジェイがいきなり豹変し、ブレードランナーでケニーをKO! そこへ裕二郎とオーエンズが飛び込むと、ジェイは素早く花道へ非難。そして、BULLET CLUB Tシャツを脱いで親指で引き裂くアクションを見せると、それをリングへ向かって投げ捨てて姿を消した。
その後、ケニーが辛うじて起き上がり、裕二郎とオーエンズの助けを借りて退場した。