CHAOSvsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。前日の東京ドーム大会で行われたIWGPヘビー戦では、王者オカダが内藤の挑戦を退けて9度目の防衛に成功。また、後藤はNEVER戦敗者髪切り&ノーセコンドデスマッチで鈴木を下し、王座を奪回した。また、オスプレイとヒロムはIWGP Jr.戦4WAYマッチに出場。オスプレイがスカルから3カウントを奪い、王座を取り戻した。
試合開始前、「オカダ」コールと「内藤」コールで場内が二分される。
そんな中、オスプレイ対ヒロムで試合が始まり、エルボー合戦を展開。その後、オスプレイがヘッドシザースホイップを側転で切り返すが、ヒロムがローキックとその場飛びムーンサルトプレスを回避。
しかしオスプレイは、トップロープを利用したアームホイップでヒロムを投げ、ドロップキックで場外へ落とす。そして、ハンドスプリング&バク宙のフェイントからハンドスプリング攻撃を繰り出すも、ヒロムが阻止。
するとオスプレイはサマーソルトキックを見舞うが、次の延髄斬りはヒロムがかわす。だが、オスプレイがトップロープを利用した619を食らわせ、スワンダイブフライングフォーアームでヒロムをなぎ倒した。
YOSHI-HASHI対ヒロムとなり、YOSHI-HASHI&後藤がダブルショルダータックル、外道が顔面踏みつけ攻撃、オカダが低空ランニングフロントキック、オスプレイがその場飛びムーンサルトプレス。そして、5人で一斉に両手を広げてポーズを決める。
ところが、ヒロムはヒゲを掴んで外道に逆襲。そこから場外乱闘を挟み、L・I・Jが外道に集中攻撃を開始。BUSHIがチョーク攻撃、内藤がヒゲ攻撃、BUSHIがミサイルキック、SANADAがパラダイスロック&低空ドロップキック、BUSHI&ヒロムが合体フェースバスターなどで攻め立てる。
苦しくなった外道はヒロムの低空ドロップキックをかわし、髪を掴んで引き倒す。そして、EVILにサミングを食らわせると、トラースキックを回避し、反対にトラースキックとパンチをお見舞い。
ここでスイッチした後藤は、ブレーンバスターでBUSHIを投げ捨て、EVILを下敷きにする。そして、串刺しニールキック、ブルドッキングヘッドロックでEVILに追い討ち。
するとEVILはダブルチョップからセントーンを食らわせるが、後藤がカウンター牛殺しで挽回。これでオカダ対内藤となり、エルボー合戦からオカダがカウンターバックエルボー、フラップジャック。
続いてオカダはコーナー最上段へのぼるが、内藤が立ち上がり、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。そして、オカダの両脚をコーナー2段目にかけ、変型ネックブリーカーを敢行。
その後、オカダがエルボースマッシュからロープへ走るが、内藤がカウンターヌカドーラで叩きつける。そして、ディスティーノを狙うも、オカダが脱出してコブラクラッチを仕掛ける。これを内藤が回避し、フェイント式延髄斬りをお見舞い。だが、オカダがすぐにカウンターフロントハイキックで報復した。
YOSHI-HASHI対内藤となり、YOSHI-HASHIが串刺し逆水平チョップ、トップロープを利用した低空ドロップキック。そして、オスプレイが串刺しジャンピングバックエルボー、YOSHI-HASHI&後藤がガットバスター、外道がトラースキック、オスプレイがその場飛びシューティングスタープレスで追い討ちをかける。
ここでYOSHI-HASHIがパワーボムの体勢入ると、内藤が抵抗し、スイングDDTを仕掛ける。そこからYOSHI-HASHIが脱出すると、内藤は浴びせ蹴りをお見舞い。しかし、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで吹き飛ばし、今度こそジャンピングパワーボムを敢行。
さらにYOSHI-HASHIはカルマを狙うが、SANADAがSkull Endでカット。その直後、BUSHIが外道にトペスイシーダ、ヒロムがオスプレイにトラースキック、EVILが後藤にサイドバスターを食らわせる。
すると、オカダがドロップキックを放つが、EVILが回避し、SANADA&内藤&BUSHI&ヒロムがサンドイッチ低空ドロップキックを敢行。
さらに、EVILがYOSHI-HASHIにトラースキックを見舞い、BUSHIがコードブレイカー、EVILが串刺しバックエルボー、内藤がマンハッタンドロップ、EVILがラリアット。その直後、内藤がジャックナイフ式エビ固めを繰り出すも形が崩れてしまう。
しかし、内藤がすぐさまデスティーノを炸裂させ、YOSHI-HASHIを葬った。