1月4日東京ドーム大会の直後、追撃戦として行なわれる後楽園ホール大会。
第1試合は、第三世代vsヤングライオンの8人タッグマッチ。
ヤングライオンがゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、そのまま天山を捕獲。岡がボディスラム、八木がエルボードロップ、成田がギロチンドロップ、海野がローリングセントーンを次々に浴びせて行く。
続いて八木&成田が中西に合体ブレーンバスターを仕掛けるが、中西が反対に2人を投げ捨てる。ここから八木のローンバトルとなり、 中西がジャンピングボディプレス、逆水平チョップ、小島がスイングネックブリーカー、ボディスラムなどで攻め立てる。
続いて永田がカウンターキチンシンク、トーキック連打、エルボー連打、ローキック連打などで八木に追い討ち。しかし八木は、ショートレンジドロップキックで永田に逆襲。
これで永田対岡となり、エルボー合戦から岡がショルダータックル。そして、串刺しボディアタック、フロントスープレックスからジャーマンスープレックスを仕掛けるが、永田が回避して延髄斬りを見舞った。
ここでタッチを受けた小島は、岡に対して逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びからコーナー最上段へのぼるが、岡がデッドリードライブで投げ捨てた。
小島対海野となり、ヤングライオンがトレイン攻撃をお見舞い。そして、海野がミサイルキックから逆エビ固めを極めるが、小島が脚力で弾き返す。
それでも海野は小島にドロップキックを食らわせ、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを迫る。そして、張り手からロープへ走るが、小島がカウンターウエスタンラリアット1発で轟沈した。
永田「年明けで3つ試合やったけど、ちょっと物足りなかったかな。まぁ、これからCMLLのシリーズが始まりますが、それはたぶんお呼びがかからないので、しばらく新日本マットを留守にすることになるかもしれないですけど、次出てくる時は、より力強い永田裕志で来たいと思います」
中西「若い選手、勢いは凄かったけど、失敗を怖れずに、うまいことをやろうとせんと、思いの限りを相手にぶつけて、そのまま相手の芯をぶっ潰すような気持でやってほしい。そうすれば、悔いは残らへんやろ」
天山「2018年も3日から始まって、昨日のバトルロイヤル、今日の5日。ヤングライオン、活きのいいのはガンガン来ないとね。こっちは『待ってました』ぐらいの気持ちやからね。やっぱ、若いっていうのは武器にしないと。まぁ、やっぱりまだまだ軽いっていうか、一発一発が全然こないっていうか。もっともっとね、遠慮なんかすることないんやから。ガンガン来てくれないとやりがいがないというか。こっちが『ちょっとヤバいな』っていうぐらいみせてほしかったなっていうのはありますね。まぁ、まだまだ彼らは伸びると思うしね、これからの新日本の将来は彼らの伸びしろにかかってるわけだから。俺たちはそれの壁となって、この2018年も立っていかなアカンと思ってるし。昨日のドームも素晴らしい興行でしたから。セミとかメインとか見てたら、『自分だってまだまだやらなきゃいけないな』って気持ちにもなりましたし、『もっともっとアピールしていかないと』っていう気持ちですね。2018年、まだまだ天山広吉いきますんで、よろしくお願いします」
小島「2018年に入り、5日が経過しました。そして、その5日間の中でもうすでに3試合やってます。ということは、このままの計算でいけば、たぶん2018年は380試合ぐらいやってると思うので。その計算で行けば、まだまだそれだけの試合をやって耐えられるだけの身体が、この私には残っているので、2018年も頑張りたいと思います。ありがとうございました」
※海野は成田に肩を借りてインタビュースペースに。
海野「決めたんだ。昨日のドームのメインを見て。必ず新日本のトップになる」
成田「第三世代、次は負けねぇからな!」
八木「第三世代の壁は高いけど、すぐだ!俺たち道場生で力を合わせて練習して、すぐまた戻ってくる!」
岡「将来、第1試合に立ったこの4人が、メインに立つ。時間はかかるかもしれないけど、それまで精進あるのみ!」