第8試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と鈴木みのる&飯塚高史組が対峙。前日の12.17後楽園では、バリカンを手に後藤の髪を刈り取ろうとした鈴木。遺恨深まる両者は、どんな攻防を展開するのか。今宵も鈴木はバリカンを手に入場。
鈴木は後藤の入場を襲い、そのまま場外戦へ。飯塚はYOSHI-HASHIを鉄柵に叩きつける。リング上、鈴木は後藤にサッカーボールキック。だが、後藤もショルダータックルで応戦。
スイッチしたYOSHI-HASHIは鈴木に逆水平チョップを連発。さらにトップロープに鈴木を腹ばいに固定し、その背中にドロップキックをヒット。続けてYOSHI-HASHIはエルボー、逆水平チョップを見舞うが、鈴木はロープに飛ばす。すると、エプロンから飯塚がイスでYOSHI-HASHIの背中に一撃。
ここから鈴木はまたも後藤を場外に連れ出し、イスを叩きつけていく。さらにデスペラードも後藤にストンピング。戦場がリングに戻ると、鈴木はロープを利用してYOSHI-HASHIにぶら下がり式の腕ひしぎ逆十字。そして、胸板に強烈なサッカーボールキックをたたき込む。続いて飯塚がYOSHI-HASHIの右腕に噛みつき攻撃。さらに頭部にも噛みつき攻撃を見せる。
スイッチした鈴木は、YOSHI-HASHIをアームロックに捕らえる。後藤がカットに入るが、鈴木はYOSHI-HASHIを極めながら、後藤にもアキレス腱固め。
次は飯塚がYOSHI-HASHIの足に噛みつき攻撃。さらにストンピングを見舞い、鈴木の足にYOSHI-HASHIを叩きつける。タッチした鈴木はYOSHI-HASHIを挑発するように頭をはたく。YOSHI-HASHIもエルボーを返すが、鈴木はヒザ蹴りで黙らせる。だが、YOSHI-HASHIはスピンキックを叩き込み、後藤とタッチ。
鈴木は後藤にエルボーを連打。後藤もやり返し、両者は乱打戦を展開。続いて後藤は村正からバックドロップ。そして、サッカーボールキックの連発からエルボー。すると、鈴木は打撃のコンビネーションから串刺しキックでお返し。しかし、続くサッカーボールキックは後藤が受け止める。
両者はここから激しいエルボー合戦を展開。鈴木が優勢となるも、後藤も歯をくいしばって応戦。しかし、鈴木は一瞬のスキをついてスリーパー。さらに鈴木軍はトレイン攻撃。飯塚はタッチロープで後藤にチョーク攻撃。鈴木は強烈なサッカーボールキックを放つが、YOSHI-HASHIが救出。
鈴木は後藤を張り手でダウンさせるとスリーパーへ。後藤は力が抜けていき、尻餅をつく。後藤は意地で立ち上がるが、鈴木はゴッチ式パイルドライバーの体勢へ。しかし、YOSHI-HASHIがカット。そして、鈴木にカチ上げ式のラリアット。
リング上、後藤は鈴木に牛殺し。そして、裏GTRを決める。そこからGTRを狙うが、飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルでカットに入ろうとする。すると、後藤は飯塚を迎撃。ここで鈴木が息を吹き返すが、後藤は腕ひしぎ逆十字で捕らえる。すると、鈴木軍ジュニアが乱入。ここでゴングが打ち鳴らされ、後藤組の反則勝ちに。