現IWGP Jr.タッグ王者組のマット&ニックが、プロレスリング・ノアの石森&ACHと「Super Jr. Tag Tournament」1回戦で激突。
石森対マットで試合がスタート。マットがいきなり「サ○ク・イット!」と叫んで挑発するも、石森が連続前方腕立て回転からヘッドシザースホイップ。これでマットが場外に落ちると、619でフェイントをかけた。
ACH対ニックの場面。ニックが「サ○ク・イット!」の叫びで挑発すると、ACHも同じように挑発。そこから両者が一歩も引かずに互角の勝負を繰り広げ、同時に放ったドロップキックが交錯する。
その後、ACHがマットを場外に落とすと、ニックが三角飛びドロップキックで石森を場外に追いやる。それを見たACHはエプロンから場外のマットへローキックをお見舞い。すると、今度はニックが石森にエプロンからローキックを食らわせ、ACHがマット、ニックが石森に向かって同時にムーンサルトアタックを浴びせる。
リングへ戻り、ACHが側転&バク宙でニックを惑わせ、ドロップキックで場外に落とす。しかし、マットがACHを場外に引き込み、ニックがトルニージョをお見舞い。これでマット&ニックは大喜びとなるが、石森がコーナー最上段からのムーンサルトアタックで2人に報復した。
その後、石森組が連携攻撃でニックを圧倒し、マットには合体フラップジャックを食らわせる。そして、2人同時にロープへ走るも、マット&ニックがトラースキックで迎撃。さらに、パワーボムホイップで石森とACHをエプロンへ激突させる。
ここからマット&ニックが石森を捕まえ、長時間に渡って集中砲火を浴びせる。それでも石森はカウンタードロップキックでニックに逆襲するが、マットがタッチを妨害し、ニックが延髄斬りを見舞う。
その後、石森のハンドスプリング攻撃をマット&ニックが受け止めるも、石森がヘッドシザースホイップで2人を同時に投げ捨てた。
これでACH対ニックになり、ACHがフェイントでマットへトペスイシーダ。そして、ニックには串刺しローリングラリアット、カウンターラリアットを見舞う。ここでマットが乱入するも、ACHがトラースキック、パントキック、ローリングラリアット。そして、旋回式コンプリートショットでニックに追い討ちをかける。
だが、マットがACHをコーナーへ追い込み、即座にニックが串刺しジャンピングニーアタックを浴びせる。そして、連携攻撃で石森を場外に落とすも、ACHが2人を鉢合わせにし、マットへDDT、ニックへスタナーを同時に見舞った。
ここでタッチを受けた石森は、マット→ニックの順で串刺しダブルニーアタックを食らわせる。そして、コーナー2段目からのコードブレイカーで2人を同時に叩きつける。続いて石森がマット、ACHがニックにジャーマンスープレックスホールドで追撃。
次に石森&ACHがマットにトレイン攻撃を敢行し、石森がセカンドロープへ飛び乗る。しかし、マットが背中にトラースキックを浴びせて捕獲し、ニックがコーナー最上段からスワントーンボムを投下。
今度はマット&ニックが石森をトレイン攻撃の餌食にし、マットのパワーボムホイップにニックがカウンター延髄斬りを合わせる。さらに、マットがスピアー、ニックが低空ランニングニーアタックで追撃。
ここでACHがリングに入るも、マットがトラースキックを浴びせ、ニックは石森へトラースキック。その直後、ニックとACHがキックを同時に放って脚が絡んでしまい、石森がニック、マットがACHにトラースキックを見舞う。
ここから石森とマットがエルボーを打ち合い、マットがレッドシューズ海野レフェリーを盾にして石森の急所を蹴る。そして、場外でマットがACHを肩車すると、ニックがエプロンからトラースキックを食らわせる。
続いてマットがその場飛びムーンサルトプレス、ニックがスワンダイブボディプレスを石森へ同時発射。そして、ダブルトラースキックで追撃すると、モア・バンク・フォー・ユア・バックの体勢に入る。しかし、ACHがカットに入り、石森がリバースフランケンシュタイナーでマットに逆襲。
これでACH対ニックとなり、ACHがミッドナイトスター、石森が450°スプラッシュを狙う。だが、ニック&マットが立ち上がり、2人同時に雪崩式ブレーンバスターを仕掛ける。それをACH&石森が叩き落とし、今度こそミッドナイトスター&450°スプラッシュを同時に放つ。だが、ニック&マットに回避されて自爆。
ここでACHが孤立し、ニックの延髄斬り&マットのキヤノンボールという合体攻撃が決まる。そして、マットがACHをセカンドロープに引っ掛け、ニックがファイヤーバードスプラッシュを食らわせる。
続いてマット&ニックは石森にインディーテイカーを仕掛けるが、ACHがニックをスワンダイブフェースクラッシャーで叩きつける。そして、石森がマットに変型コードブレイカーを食らわせ、最後はついに2人同時のミッドナイトスター&450°スプラッシュが炸裂ACHがニックから3カウントを奪った。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月21日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,627人(超満員)
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第8試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2016」1回戦※石森&ACHが2回戦に進出。レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
ACH「今日、あなた方は、証人だよ。イシモリ、ACH、俺ら2人が、今最も勢いのあるチャンピオンチーム、ヤングバックスを倒した。Su●k it. Su●k it」
石森「まぁ今日、ちょっと苦戦はしましたけど、文句なく、ヤングバックスから、ピンフォールとったし、このまま優勝しますよ。向こうがよければ、俺らジュニアタッグに挑戦してもいいし。まだまだやってくよ。まぁ次も見てください。俺とACHが、ジュニアのナンバーワン」
ACH「俺らは、ナンバーワンのジュニアタッグ。いや、世界でナンバーワンのタッグチームだ」
石森&ACH「行くぞー!」
マット「時差ボケがヒドい。6時間だぞ?デトロイト、シカゴ経由してきたんだ」
ニック「2週間前にラダーマッチで負った、この傷見てみろよ。体調があんまり良くないんだ」
マット「俺たちは今日、負けてしまった」
ニック「俺たちにはこのトーナメントは、不公平だったんだ」
マット「俺たちにはこの2つのベルトがあるから、今日のことは忘れて頑張る。インタビューはこれで終わりだ。これからTGIFのディナーだ。日本食は勘弁だ。早く寝たいし、ワイフにも電話しないとな」
ニック「(※日本語で)オヤスミ」