第34代GHCタッグ王者組の丸藤&矢野が台湾に登場。オスプレイと組み、本間&ロビンソン&田口と対決。なお、本間は真壁刀義と共に、GHCタッグ王座に挑戦表明している。
田口対オスプレイで試合がスタートし、田口が腕を取って絞る。だが、オスプレイが連続ヘッドスプリングで脱出し、場内を沸かせる。
すると、田口がリープフロッグから後転を繰り出すが、オスプレイが前方宙返りで飛び越え、ヘッドシザースホイップ。これで田口が場外に落ちると、オスプレイはハンドスプリング&バク宙でフェイント。しかし、直後に田口がオスプレイを場外へ追いやり、ロープのあいだから尻を突き出すフェイントで対抗した。
本間対丸藤の場面。丸藤がショルダータックルからフロントハイキックを浴びせると、本間がショルダータックルで逆襲。そして、ボディスラムから小こけしを繰り出すが、かわされて自爆してしまう。
それでも本間が逆水平チョップを放つと、丸藤も強烈な逆水平チョップをお返し。ここから2人がチョップ合戦を展開し、競り勝った丸藤がロープへ走る。だが、本間が追走式バックエルボーを見舞った。
これでロビンソンが登場するも、丸藤が死角からトラースキックを食らわせる。ここからCHAOSがロビンソンを逃がさず、丸藤が逆水平チョップ、矢野が金具攻撃などでいたぶり続ける。
しかしロビンソンは、矢野の金具攻撃を切り返し、スピニングスパインバスターで報復。ようやくタッチを受けた本間が、ボディスラム、串刺しジャンピングバックエルボー、フェースクラッシャー、小こけしで矢野を痛めつける。
続いて本間はコーナー最上段に座るが、矢野が引きずり落とし、自らロープエスケープして「ブレイク」コールを扇動。そして、マンハッタンドロップで巻き返すも、本間がカウンターこけしロケットを食らわせた。
田口対オスプレイの場面。オスプレイが打撃コンビネーションで先制すると、田口はカウンタージャンピングヒップアタックで逆襲。そして、ヒップアタック連射から串刺し攻撃に行くが、回避したオスプレイがエプロンからジャンピングハイキックを見舞う。
その直後、オスプレイはスワンダイブフライングフォーアーム、その場飛びトルニージョで田口に追撃。すると、田口はオスカッターを受け止めてどどんの体勢に入るが、オスプレイが前方回転エビ固めに切り返す。
さらにオスプレイがカウンターフロントハイキックを見舞うと、田口はカウンター延髄斬りでお返し。ところが、オスプレイがその場飛びスライスブレッドで逆転した。
田口対丸藤の場面。丸藤が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングバックエルボー。さらに、田口のハンマースルーを側転で切り返し、ショートレンジドロップキックを浴びせる。しかし田口は、カウンタージャンピングヒップアタックで逆転に成功。
替わったロビンソンは、串刺しラリアット2連発、キャノンボール、滞空式ジャックハマーで丸藤に追撃。そして、コーナー最上段からダイブするも、丸藤は下からのドロップキックで迎撃。
ここで乱入した矢野がシーソーホイップでロビンソンを投げ、丸藤がカウンタートラースキックをお見舞い。その直後、オスプレイがコーナー最上段へのぼり、本間&田口をプランチャでプレス。
一方、リング上ではロビンソンが丸藤に顔面パンチ連射を浴びせ、プリンスズスロウンで追撃。そして、パルプフリクションを仕掛けるものの、丸藤が脱出して虎王。
さらに丸藤は狙いすましたトラースキックでロビンソンの顔面を撃ち抜き、最後は不知火で勝負を決めた。
【写真提供:週刊プロレス】