ロメロ&バレッタのロッポンギヴァイスが、フィンレー&ヘナーレと対決。1週間前(10月8日)の魚沼大会で行われたNEVER 6人タッグ戦では、王者組の小島&リコシェ&フィンレーが、オスプレイ&ロメロ&バレッタの挑戦を退けている。
ヘナーレ対バレッタで試合が始まり、バレッタがヘッドロックで絞る。しかし、ヘナーレがリープフロッグからアームホイップで投げ、ボディスラムで叩きつけた。
フィンレー対ロメロの場面。ロメロがいきなり握手を要求し、リングサイドのファンと握手して安全をアピールする。それを見たフィンレーが握手に応じると、ロメロはトーキックで不意打ち。しかし、フィンレーが蹴り脚を受け止め、エルボー連打、ハンマーロックで逆襲。さらに、コーナーを利用して串刺し攻撃を回避し、ドロップキックでなぎ倒した。
ここでヘナーレが登場するも、ロメロ&バレッタがダブルジャンピングニーアタックをお見舞い。これでヘナーレの動きが止まり、バレッタが強烈な逆水平チョップ、ロメロジャンピングニードロップ、バレッタがマウントパンチ連射などで攻め立てる。
しかしヘナーレは、カウンターショルダータックルでロメロに逆襲。ようやくタッチを受けたフィンレーが、ジャンピングエルボー、串刺しバックエルボー、ダイビングエルボースマッシュと畳みかける。
対するロメロは得意の連続串刺しラリアットを繰り出すが、フィンレーがカウンターエルボースマッシュで逆転。ヘナーレ対ロメロとなり、ヘナーレが串刺しジャンピングエルボー、フィンレーが串刺しエルボースマッシュ、ヘナーレがブレーンバスターに繋ぐ。
続いてヘナーレは逆エビ固めを極めるが、バレッタがカットに入り、ロメロを青コーナーに引きずってタッチ。リングへ入ると、逆水平チョップ、カウンターバックエルボー、串刺しジャンピングバックエルボーなどでヘナーレを追い込む。
ここでバレッタはコーナーを利用したスイングDDTからフォールに行くが、ヘナーレが自力で跳ね返す。すると、バレッタは張り手、延髄斬りで追い討ちをかけるが、ヘナーレがカウンターで逆さ押さえ込みを繰り出す。
しかし、バレッタが跳ね返し、ショートレンジラリアットで報復。そこからデュードバスターを炸裂させ、ヘナーレを葬った。
【写真提供:週刊プロレス】