1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー戦オカダvs内藤、IWGP Jr.戦4WAYマッチ・マーティー・スカルvsオスプレイvsKUSHIDAvsヒロムのダブル前哨戦。この対戦カードは3大会連続で、前日(11月30日)の後楽園ホール大会では、オカダがコブラクラッチで内藤を失神寸前まで追い込んだ。
オカダ対内藤で試合が始まると、両者へ向けて大歓声が起きる。すると、内藤はオカダを場外へ落とし、ロープワークからリングへ寝転ぶ。これにオカダが怒ってリングへ飛び込むも、内藤はBUSHIと替わってしまった。
しかし、外道がBUSHIを場外へ落とし、オカダが鉄柵攻撃をお見舞い。その直後、外道がヒロムも場外へ追いやり、オスプレイが鉄柵へ叩きつける。
CHAOSの攻勢は続き、オカダ&オスプレイがBUSHIにダブルバックエルボー。さらに、外道が顔面を踏みにじり、オカダが低空ランニングフロントキック、オスプレイがその場飛びムーンサルトプレスを見舞う。
ところが、内藤が乱入して外道にトーキックを食らわせ、BUSHIの前方回転エビ固めから低空ドロップキックで撃ち抜く。直後に激しい場外乱闘が巻き起こり、LOS INGOBERNABLES de JAPONがCHAOSを圧倒。そのまま外道を捕まえ、ヒゲ攻撃で徹底的に痛めつける展開が続く。
それでも外道は、ヒロムにサミングで逆襲。替わったオスプレイが、ヒロムとBUSHIをロープ際へ追い込み、トップロープを利用した619を食らわせる。
次にオスプレイは、サマーソルトキック→延髄斬りの連続攻撃からその場飛びシューティングスタープレス。それでもヒロムがコークスクリューキックをかわすと、オスプレイはトラースキックを回避。その直後、ヒロムがハイキックを避けるも、オスプレイがバックキックを顔面に命中させる。
そこからオスプレイがラリアットを回避し、ハンドスプリング攻撃を繰り出す。しかし、ヒロムが受け止め、ジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てた。
オカダ対内藤の場面。エルボー合戦で競り勝った内藤がツバを吐くが、オカダはカウンターバックエルボーで挽回。さらに、串刺しジャンピングバックエルボー、DDTに繋ぐ。
すると内藤は、アームホイップでオカダを投げ、背後から低空ドロップキックをお見舞い。さらに、オカダの両脚をセカンドロープへかけ、ドラゴンスリーパー式バックブリーカーを繰り出す。
内藤の攻勢は続き、ドラゴンスリーパー式バックブリーカーからデスティーノを狙う。これをオカダが回避すると、内藤はジャンピングエルボーアタックをヒットさせる。そして、再びデスティーノを仕掛け、抵抗したオカダをロープを利用したスイングDDTで黙らせた。
オカダ対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキックからヘッドスピンで立ち上がる。そして、BUSHIの串刺しダブルニーアタックからBUSHI&ヒロムがサンドイッチ低空ドロップキック。そして、BUSHIが変型バックブリーカーへ繋ぐ。
ここでBUSHIはエムエックスを狙うが、オスプレイがコークスクリューキックで妨害。ここから混戦となり、ヒロムがオスプレイにトラースキック、外道がヒロムに顔面パンチ、内藤が外道に低空ドロップキック、オカダにフェイント式延髄斬り。
その直後、オカダがカウンターフロントハイキックで内藤を排除すると、BUSHIがフェイント式ニールキックで報復。だが、オカダがカウンタードロップキックでなぎ倒し、ダイビングエルボードロップで追撃。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを炸裂させ、BUSHIにとどめを刺した。