『WORLD TAG LEAGUE 2017』第4戦として行なわれる甲府大会。Bブロック公式戦の2試合とAブロックの前哨戦、さらには1月4日(木)東京ドーム大会の前哨対決が繰り広げられる。
オープニングマッチは、海野vs成田のヤングライオン同期対決。
序盤、海野がヘッドロックで絞り、カウンターショルダータックルでなぎ倒す。そして、ストンピング、トーキック連射、アームホイップなどで追い討ちすると、成田は沈黙。海野がカウンターエルボー、スリーパーホールド、キャメルクラッチなどでさらに追い込む。
海野の攻勢は続き、ボディスラム、逆片エビ固め、背中へのエルボー。しかし、成田はカウンタードロップキックで逆襲し、カウンターバックエルボー、アームホイップ、ボディスラムと畳み掛ける。
さらに成田は、エルボー連射、トーキック連射を繰り出すが、次の串刺し攻撃は海野がカウンターバックエルボーで迎撃。その直後、コーナー2段目からミサイルキックを食らわせる。
ここから海野は、串刺しバックエルボー、ランニングエルボーで追撃。そして、逆エビ固めを極めるが、成田がロープへ逃れる。
残り試合時間20秒となり、海野がドロップキックからフォールに行くが、カウントは2。その直後、海野が逆エビ固めを極めたところで試合終了のゴングが鳴った。
試合後、興奮の収まらない両者が額を突きつけて睨み合い、互いの胸を突いた。