第6試合は、現在「4勝2敗=8点」で首位タイの“K.E.S”ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組が、同じく同点首位の“ベストフレンズ”バレッタ&チャッキーTと最終公式戦で対戦。どちらも負けられない一戦だ。
この日もおなじみの水吹きパフォーマンスを見せて、荒々しい入場をはたしたランスに場内は大混乱。対するベストフレンズのバレッタは、ほんの少しだけ水を吹き出すパフォーマンスで対抗しての入場。
先発は、ランスとバレッタ。力任せに叩き伏せるランスにバレッタは逆水平チョップで対抗。しかし、ランスはバレッタを豪快に場外へ投げ落とし、続けてランスはチャッキーを場外で叩きのめす。
ランスは「ウルサイ!」「シャラップ!」と吠えながら、バレッタに豪快なラリアット。さらにショルダータックル。
代わったスミスはコーナーでバレッタを踏みつけていく。そして滞空時間の長いボディスラムから、強烈なスリーパー攻撃。バレッタは逆水平チョップで反撃。しかし、パワースラムでスミスが切り返す。
代わったランスはコーナーでバレッタにチョップ攻撃。コーナーのバレッタに突進するもこれはバレッタが回避。バレッタはドロップキックを放つが、チャッキーへのタッチは不成立。ここでランスは、ブラックアウトの体勢に入るも、切り返したバレッタがトルネードDDTを爆発!
ようやくチャッキーがリングイン。ドロップキックから、低空ドロップキック、クロスチョップと畳み掛ける。さらに、セカンドロープからのミサイルキック。そして場外のランス&スミスにトぺコンヒーロを爆発!
これを見たバレッタも場外のランスにトぺを敢行! しかしこれを受け止めたランスはそのままエプロンに危険なチョークスラム一閃!
リング上では、チャッキーにK.E.Sが合体のラリアット攻撃。続いて、ミドルキックと足払いの合体攻撃。チャッキーはランスにエルボーを打つが、ランスはレインメーカーのような豪快なラリアット! さらにチャッキーにハイアングルのチョークスラムを打てば、スミスが強烈なブルドッグボム!
このピンチはバレッタが救出。さらにチャッキーはキラーボム狙いを回避して、スミスのブルドッグボム狙いはバレッタがデュードバスターで切り返す。
しかし、チャッキーに対してスミスはバックドロップ、さらにランスがリフトアップしてバレッタを場外へ投げ飛ばす。
止まらないランスは串刺しラリアット連射も、チャッキーが蹴り上げて反撃。さらに瞬く間にランスにドリアホールパイルドライバーを爆発!
ここで、勝機と見たか、チャッキーはコーナーからラウンディングボディプレス。しかし、これを回避したランスは走り込んでの串刺しエルボー。そして、必殺のブラックアウトを炸裂! だが、ここでチャッキーが十字固めでスルリと切り返してカウント2。しかし、最後は慌てず騒がず、ランスにスミスが加わってのキラーボムが大爆発!
現・IWGPタッグ王者のランス&スミスが「5勝2敗=10点」に堂々の一番乗り。優勝決定戦進出に可能性を残した。