Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2016年9月4日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 三重・桑名市体育館
- 観衆
- 1,351人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
オメガはIWGP挑戦権利証が収納された黒いアタッシュケースを持って登場。その後、ファレが尾崎仁彦リングアナウンサーのコールを妨害し、マイクをオメガに手渡す。するとオメガは、自らを「G1 CLIMAX 26チャンピオン」として“セルフコール”した。
試合はYOSHI-HASHI対オメガで始まり、オメガがヘアー攻撃で奇襲。さらに、トーキック連射、逆水平チョップなどで攻めて行く。だが、YOSHI-HASHIはヘッドシザースホイップでオメガを場外へ追いやった。
ここで地元出身の後藤が登場し、場内が大「後藤」コールに包まれる。すると、対戦相手のオーエンズが顔面攻撃で奇襲し、ヘッドロックで絞る。しかし、後藤がヘッドロックを返し、カウンターショルダータックル、ハンマーブロー、ストンピングで痛めつける。
続いて後藤はロープへ走るが、控えのオメガが場外からホウキ攻撃。すかさずオーエンズがドロップキックで逆襲する。
これで後藤の動きが止まり、オメガがホウキ攻撃、踏みつけ攻撃などでいたぶる。しかし後藤は、追走式ラリアットでオーエンズに逆襲し、自軍コーナーへ帰還。
ようやく出番となったオカダは、フラップジャックでオメガを叩きつける。ところが、ファレがショルダータックルでオカダを吹き飛ばし、場外戦が勃発。オメガがホウキ攻撃でオカダをたっぷり痛めつける。
これで今度はオカダが孤立し、ファレがボディブロー、オメガが串刺しタックル、オーエンズの手を借りた反則コブラツイスト、オーエンズがキチンシンク。さらに、オメガ→オーエンズ→ファレの順でボディスラムを敢行する。
苦しい展開となったオカダは、ファレの串刺し攻撃を両脚キックで阻止。その後、ファレに捕まるも、脱出して巨体をボディスラムで叩きつけた。
YOSHI-HASHI対オメガの場面。YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺し逆水平チョップで先制。すると、オメガは次のネックバスターから切り抜け、トラースキックを浴びせる。
しかし、YOSHI-HASHIがトラースキックを返し、今度こそネックバスター。そして、串刺し攻撃を狙うも、オメガがフロントハイキックで迎撃し、コタローフェースクラッシャーを見舞う。
ここからBULLET CLUBが波状攻撃を仕掛け、オーエンズがトップロープ越えのコードブレイカー、ファレがジャンピングボディプレス。しかしYOSHI-HASHIは、フェイント式バックスピンキックをオーエンズにお見舞い。
ここでタッチを受けた後藤は、控えのオメガ&ファレを両腕ラリアットで吹き飛ばし、オーエンズへ串刺しニールキック、ブルドッキングヘッドロック。そして、「後藤」コールの中でスリーパーホールドを極める。だが、オーエンズが脱出してバックブリーカー。
15分が経過し、オーエンズがフロントハイキック、エルボー連打。そこからロープへ走るも、後藤がカウンタースリーパーホールドで捕獲。続いてドラゴンスリーパーへ移行しようとするが、オメガが背後から忍び寄り、高速ドラゴンスープレックスホイップで叩きつける。
すると、YOSHI-HASHIがラリアットでオメガを蹴散らし、オカダはドロップキックでファレをリングから排除。それでもオーエンズは後藤へトラースキックを見舞い、パッケージドライバーを仕掛ける。
だが、後藤が脱出し、牛殺しを敢行。そして、ドラゴンスリーパーからGTRを炸裂させ、オーエンズを葬った。