Road to DESTRUCTION

日時: 2016年9月4日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 三重・桑名市体育館
観衆: 1,351人

第4試合 20分1本勝負

バレッタ
高橋裕二郎

石井智宏
タマ・トンガ

境界線

09分47秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。

　BCが奇襲を仕掛け、いきなり乱闘で試合がスタート。そのままバレッタを捕まえ、徹底的に痛めつけて行く。
　高橋の低空ランニングフロントキック、ロアの顔面攻撃、トンガのボディブロー、串刺しショートレンジタックル、ヘッドバット、串刺しジャンピングボディアタックなどで苦しんだバレッタだったが、コーナーを利用したスイングDDTでトンガに逆襲。さらに、ヘッドシザースホイップでロアを投げ捨てた。
　ようやく出番となった石井は、ショルダータックルでロアに追撃。すると、ロアが石井を羽交い絞めにするが、トンガのジャンピングエルボーはかわされて誤爆となる。
　さらに石井は、パワースラムでトンガを蹴散らすが、ロアがブレーンバスターで逆襲。そして、串刺しラリアット、ランニングバックフリップへ繋ぐ。だが、石井が次のラリアットをブロックし、カウンターラリアットで挽回。
　ロメロ対トンガの場面。ロメロがトップロープからのフライングボディアタックで先制し、ヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。そして、ローリングソバットからスライスブレッドを狙うも、トンガが回避。
　しかし、ロメロ＆バレッタがカウンターダブルジャンピングニーアタック食らわせ、バレッタがトンガをトップロープへ乗せる。そこからロメロがスワンダイブミサイルキックを浴びせ、バレッタが低空ランニングニーアタック、石井がスライディングラリアットで続く。
　ここでロメロは連続串刺しラリアットを敢行するが、トンガが脱出してトンガンツイスト。続いてガンスタンを狙うも、ロメロが逆さ押さえ込みで3カウントを狙う。
　これをトンガが返すと、ロメロはカウンタージャンピングニーアタックをお見舞い。ところが、トンガがカウンターでガンスタンを炸裂させ、3カウントを奪取した。

COMMENT

トンガ「俺たちを見ろ。俺たちはこうやって、一つなんだ。それぞれかもしれないけどな、こうやって結束は強いんだ。何が言いたいかわかるか？ BULLET CLUBはとてつもなく大きい。俺たちが成し遂げたことは、次に繋がっている。だけど俺はまだ、1人で結果を残していない。何を言ってるんだと思ってるかもしれないが、俺は1人での勲章を手にしたいんだ。BULLET CLUBは、それぞれがトップを目指している者の集まりだ。まずはその中の1人、ケニー・オメガが（『G1』優勝で）それを成し遂げた。俺たちも彼の後を追っている。今までのBULLET CLUBとは違うんだ。新たなBULLET CLUBが始まったんだ。これからの俺たちを見ていろ。俺にとってBULLET CLUBは人生そのものだ。それは、みんなそれぞれそうなんだ。それがToo Sweetさ」
※ロア＆高橋はトンガのコメントを横で静かに聞いていた。

※石井＆ロメロ＆バレッタはノーコメント