LION’S GATE PROJECT3

日時: 2016年9月1日(木) 18:00開場　19:00開始
会場: 東京・新宿FACE
観衆: 467人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負

ジュース・ロビンソン
吉田綾斗

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　新日本プロレスのヤングライオンとして活躍しているロビンソンが、KAIENTAI-DOJOの“新星”吉田と一騎打ち。

　握手から試合が始まり、吉田がロープ際でクリーンブレイク。その後、ロビンソンがヘッドロックで締め上げ、ショルダータックルでなぎ倒す。だが、吉田がアームホイップで投げ飛ばし、背中へサッカーボールキックをお見舞い。
　すると、ロビンソンがカウンターバックエルボーで巻き返し、セントーン、ヘッドバット、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスターで追撃。そこからチョップ合戦を挟み、ロビンソンのセントーンを吉田が両膝でブロック。
　さらに吉田は、カウンターボディスラム、ローキック、ニーリフト、フェースクラッシャー、ドロップキックとラッシュ。そして、背中へ乗ってスリーパーホールを極めるが、ロビンソンが後ろに走ってニュートラルコーナーで串刺しにする。
　その直後、ロビンソンはキヤノンボールを狙うが、吉田が回避。そして、次のスピンキックもかわし、変型ジャンピングネックブリーカーで叩きつける。だが、ロビンソンがカウンターバックスピンキックを食らわせ、パワーボムで追撃。
　その後、吉田が再び背中へ乗ってスリーパーを極め、ロビンソンが後ろ向きでニュートラルコーナーへ激突させる。しかし、今度は吉田が手を離さず、ロビンソンは崩れてひざまずいてしまう。だが、辛うじて脱出し、脚取り式バックドロップで逆転。
　さらにロビンソンはラリアットで吉田をなぎ倒し、最後はパルプフリクションで決着をつけた。

COMMENT

ロビンソン「俺には、コレが必要だったんだ。『LION’S GATE 1』では、中嶋選手と試合をした。俺はあと少しで勝てるところまでいった。その後、中嶋選手はどうなった？『G1 CLIMAX』に出て、みんなを蹴散らして、すごい活躍をした。『LION’S GATE 2』では、潮﨑選手と闘った。その後、潮崎選手はどうなった？潮崎選手もとても活躍してるし、ベルトも獲っている選手だ。そして、今日、KAIENTAI DOJOの吉田選手に勝った。俺には、“勝つ”ってことがとにかく必要だったんだ。そして、ここから必ず覚えとけ。9月12日、後楽園ホール。6時半試合開始。その第5試合で、俺はEVILと闘う。ここで、EVILに勝てれば、俺は自分のレベルを上げることができる。そして、先に見えてくるのが、来年の東京ドーム、『G1 CLIMAX』、『NEW JAPAN CUP』、『WORLD TAG LEAGUE』……どんどん目標が見えてくる。だから、とにかくこの試合を見てくれ。俺の準備はできてる。俺がこのハシゴをかけ上がっていった先、いつの日か、オカダ。いつの日か、オカダとやってやる」

吉田「今回も、結果は前回と一緒……でも、この『LION’S GATE』に出てる若手の中でも、自分はトップ目指せると思ってるんで。ここに、何回でも参戦して、いつか、ここのトップは自分やってことを証明してみせます。ありがとうございました」