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『G1 CLIMAX 26』Bブロック公式戦。
4勝2敗のマイケル・エルガンと、3勝3敗の矢野通が激突。
まずは、両者ショルダー・タックル合戦から、矢野がエルガンに手を差し出し、握手を要求。これに応じたエルガンの手を力いっぱい握り潰そうとするが、逆にエルガンが矢野の手を握り潰す。
これには、矢野もすぐさまロープへエスケープし、「ブレーク！」と叫ぶ。
しかし、エルガンはこれにひるむことなく、向かっていくが、矢野はエルガンの串刺しラリアットをかわすと、対角線のコーナーマットを外しにかかる。だが、エルガンはすぐさま矢野を追いかけると、そのまま背後から矢野を持ち上げ、ジャーマン・スープレックスで放っていく。
さらに、エルガンは延髄斬り、その場でのラリアットの連打を見舞っていく。
だが、矢野もエルガンの髭を引っ張り、リングに叩きつけ、丸め込みにかかる。
しかし、エルガンはこれに耐えると、そのまま矢野を担ぎ上げ、ブレーンバスターで投げ捨てていく。続けて、エルガンは、コーナーマットを外した金具剥き出しのコーナーめがけて、矢野を放っていこうとする。
だが、矢野はこれを逃れ、レフェリーの目を盗み、エルガンに急所攻撃を放つと、赤霧で丸め込み、3カウントを奪った。
そして、4勝目を奪取した矢野は、すぐさま花道をあとにし、リングを去った。
バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
- 日時
- 2016年8月7日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 静岡・アクトシティ浜松
- 観衆
- 3,200人（超満員札止め）
MATCH REPORT
COMMENT
矢野「オイ、GHCタッグチャンピオンの崇高なる闘いぶりを、その目に刻め！」
エルガン「（※股間を押さえながらコメントスペースにやって来る）ヤノ、俺は欲しいものがあるのに……。もう１人、子供が欲しかったのに、できなくなるほどのダメージだ。とにかく、最も大事なことは、今夜、ヤノは子供のライオンだった。この試合に負けるとは考えてなかった。しかし、結果はこうなった。お前のずる賢さに、まんまとやられてしまった。決して、お前が俺より強いわけじゃない。負けたけど、まだ少しだけチャンスは残ってる。決勝戦進むチャンスが、ほんの少しだけな。もうこれ以上、負けられない。ナイトー、ケニー・オメガ、そして（Bブロック）のほかのヤツら、俺はこれから勝ち続ける。立ち止まることはない」
出場選手
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マイケル・エルガン
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矢野 通
