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第4試合は、翌日の8.7浜松大会のBブロック公式戦で対戦する、本間朋晃と中嶋勝彦、柴田勝頼とYOSHI-HASHI、マイケル・エルガンと矢野通がいっぺんに対戦する前哨タッグマッチ。
本隊側にデビッド・フィンレー、CHAOS側に外道が加わっての8人タッグ戦となる。
矢野はエルガンに得意の水ぶっかけを見せると、これに怒ったエルガンが矢野に先発を要求。嫌がる矢野だったが、他のメンバーが場外へエスケープして仕方なく対峙。しかし、序盤からロープに身体を預けると「ブレイク！」を連発！
矢野から代わった外道は、エルガンに握手を要求。すぐさま目つぶしに移行した外道だったが、エルガンはあわてずにショルダータックル一閃。このあとエルガンは外道にブレーンバスターを狙うが、YOSHI-HASHI、中嶋に2度カットされても、持ち上げていったエルガン。しかし、矢野がカットに成功。
さらにあっという間に、コーナーマットを外した矢野通は、エルガンを背中から叩きつけていく。ここからYOSHI-HASHIがエルガンに串刺しラリアット。しかしエルガンも延髄切りで反撃。
エルガンに代わった柴田は明日の対戦を控えるYOSHI-HASHIにエルボーの猛ラッシュから、得意の串刺し低空ドロップキック！ さらにフロントネックチャンスリーをお見舞いするが、YOSHI-HASHIは強烈な逆水平チョップ！
しかし、この攻撃に「来い来い」と挑発する柴田。ここから両者の逆水平チョップとエルボーが交錯！ 額をくっつけての睨み合いから、YOSHI-HASHIがエルボーのラッシュ。しかし、柴田がカウンターのフロントハイキックで返して行けば、すかさずYOSHI-HASHIは独特のフォームのカウンターラリアット爆発！
続いて、中嶋と本間の場面。本間は中嶋にコーナーに詰めて逆水平チョップを連打。さらに串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしという得意の流れを出していったが、小こけしは不発…！ ここにCHAOS軍が介入していき、矢野が本間にマンハッタンドロップ、このあと外道と中嶋が2方向からの合体トラース・キック！
再び中嶋と本間の場面。本間に対しトラース・キック、投げっぱなしバックドロップを炸裂させた中嶋。しかし、再度のトラース・キックは、本間がこけしロケットで迎撃！ ここでようやく登場したフィンレー。コーナーの中嶋にスピードに乗った串刺しエルボーを3連発。さらに強烈なエルボースマッシュを爆発させる。
しかし、中嶋はカウンターのミドルキックで反撃し、フィンレーに首投げからPK！ しかし、これを見切ったフィンレーが丸め込むと、場内は大歓声！
ロープに振られた中嶋はドロップキックで逆襲！ もう一度、PKを爆発させると、シッカリとピンフォールで締めくくった。
試合後、場外で激しくやり合う柴田とYOSHI-HASHI。そのままバックステージまでやり合った両者だった。
