バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
- 日時
- 2016年7月31日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 2,581人(超満員札止め)
-
第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
序盤、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックで先制。さらに、アームホイップからのショートレンジドロップキックで後藤を場外に落とす。
しかし、後藤が棚橋の髪を掴んで鉄柵へ叩きつけ、ミドルキック2連発。さらに、もう1度鉄柵へ叩きつけると、延髄付近にエルボースタンプを落とす。
リングへ戻り、後藤がストンピング連射、フライングメイヤー、ヘッドシザース、サッカーボールキック、ミドルキックなどで攻め立てる。しかし棚橋は、カウンターフライングフォーアームで逆襲し、ダイビングサンセットフリップで追撃。
その後、後藤がカウンターミドルキックで逆転し、串刺しニールキック、バックドロップへ繋ぐ。そして、ロープ際のラリアットで棚橋を場外に落とし、プランチャで押し潰す。
後藤の優勢は続き、ダイビングエルボードロップからカウンター牛殺しに行く。だが、棚橋が担がれたままスリングブレイドに切り返す。これで後藤が場外に落ちると、棚橋はコーナー最上段からボディアタック式ハイフライフローをお見舞い。
続いて棚橋はロープ越しでドラゴンスクリューを狙うが、後藤が抵抗してブレーンバスターの体勢に入る。これを棚橋が抵抗し、2人がエプロン上でエルボー合戦を展開。そして、場外カウント19で同時にリングへ飛び込み、なおもエルボー合戦を続行する。そこから後藤が棚橋の顔面にヘッドバットを見舞い、特攻ラリアットを狙う。しかし、棚橋が回避し、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドで逆転。
ここで棚橋はコーナー最上段からハイフライフローを敢行するが、後藤が回避して自爆させる。そして、後頭部へスライディングラリアットを叩き込むと、滝ってミドルキックをお見舞い。
15分が経過し、後藤が裏牛殺しで追撃。それでも棚橋は次のドラゴンスリーパーから逃れるが、後藤がすぐに牛殺しで叩きつけ、再びドラゴンスリーパーを極める。ここから棚橋が脱出して張り手を放つも、後藤がかわしてスリーパーホールド。これで棚橋の力が抜けると、またもやドラゴンスリーパーを仕掛ける。ところが、棚橋がツイスト&シャウトで逆襲。
続いて棚橋はロープへ走るが、後藤がカウンタースリーパーで捕獲。しかし、棚橋が振り解き、その場飛びスリングブレイドで逆襲。そこからボディアタック式ハイフライフローで後藤をなぎ倒すと、最後は“正調”ハイフライフローからの片エビ固めで3カウントを奪った。
COMMENT
−−地元・岐阜での『G1』開催とあって、大声援を受けてましたが……。
棚橋「『G1 CLIMAX』という大会の規模が年々、大きくなって、ここ、思い出深い岐阜産業会館で『G1』を開催できるっていうのは、これは自分で言いますけど、棚橋の功績が大きいんじゃないかと……。ね?」
−−ヨシタツも……。
棚橋「(※頭を抱えて冗談ぽく)そうか、ヨシタツのおかげか……。今日はどうしても3敗っていうことで崖っぷち、負けられれないっていうのもあったんだけど、それ以外にもいっぱい負けられない理由がね。地元だし、あったし。今日は底力を出しました。これからも底力出していきます。基本、底力……」
後藤「3敗目で万事休すか……。いや違う。こっからが、俺の見せどころだ」