バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年7月23日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 東京・町田市立総合体育館
観衆: 4,630人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

タイガーマスク
キャプテン・ニュージャパン

中西学
ジュース・ロビンソン

境界線

08分01秒　ラリアット→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『G1 CLIMAX 26』第3戦として、43年ぶりに開催される町田大会。Aブロック公式戦の5試合を中心に全9試合がラインナップされた。

　第1試合は、NEVER 6人タッグ王者の小島（※パートナーはリコシェ＆マット・サイダル）とIWGP Jr.王者のKUSHIDAが、8人タッグマッチで対決。

　タイガー対KUSHIDAで試合がスタート。両者がロープワークで交錯し、タイガーの風車式バックブリーカーをKUSHIDAが着地。しかし、タイガーは2回目の風車式バックブリーカーでKUSHIDAを叩きつける。
　その直後、ライガーがロメロスペシャルで追撃し、前方回転エビ固めを繰り出す。だが、KUSHIDAが回転をこらえ、腕を取って逆転。
　そのままライガーが孤立し、KUSHIDAたちが腕に集中攻撃を浴びせる。そして、キャプテンが4番目に登場するも、あっさりとライガーが切り返し、今度は小島組がキャプテンの腕に集中攻撃。しかしキャプテンは、トレイン攻撃から逃れ、中西をジャンピングショルダータックルでなぎ倒す。
　中西対ロビンソンとなり、ロビンソンが顔面パンチ連射で先制。そして、のど輪ラリアットをかわし、フロントハイキックを見舞う。だが、次のフライングボディアタックを中西が受け止め、ボディスラムで投げ捨てる。
　続いて中西はブレーンバスターに行くが、ロビンソンが回避し、バックドロップ、ブレーンバスターで逆襲。そして、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、中西がヘッドバットで転落させ、コーナー最上段からのフライングボディアタックで押し潰した。
　小島対フィンレーの場面。小島が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボーを食らわせ、「いっちゃうぞバカヤロー！」の叫びをファンと大合唱する。ところが、ロビンソン＆キャプテンが急襲し、KUSHIDA組がトレイン攻撃を敢行。だが、小島はコジコジカッターでフィンレーに報復。
　その後、ライガー＆タイガーがキャプテンのジャンピングショルダータックルを簡単にかわすが、KUSHIDAが2人をハンドスプリングエルボーでなぎ倒す。すると、ロビンソン＆フィンレーが中西へ合体ブレーンバスターを仕掛けるが、中西が反対に2人を投げ捨てる。
　ここで小島はラリアットを放つが、フィンレーが回避してスクールボーイ。返された直後にロープへ走るが、小島がカウンターウエスタンラリアットで轟沈した。

COMMENT

小島「“2人『G1 CLIMAX』”継続中！天山、必ず優勝して来いよ！そして、俺は！『G1』の最終日、ROHのチャンピオンシップを組まれてるっていうことは、これはもしかしたら、天山『G1』優勝、小島“ROHチャンピオン”という、ミラクルが起こるかもしれないぞバカヤロー！」
※中西、ライガー、タイガーはノーコメント

※KUSHIDA、ロビンソン、フィンレー、キャプテンはノーコメント