KIZUNA ROAD 2016

日時
2016年7月3日(日)   15:00開場 16:00開始
会場
岩手・岩手産業文化センターアピオ
観衆
2,129人(満員)

第5試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

  • (第6代チャンピオンチーム)
  • (チャレンジャーチーム)

VS

  • ニック・ジャクソン

  • 結果

    マット・サイダル

  • マット・ジャクソン

    結果

  • リコシェ

境界線

※オメガ&マット&ニックが初防衛に失敗。小島&リコシェ&サイダルが第7代王者組となる。
レフェリー|佐藤健太

MATCH REPORT

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合。
“第6代チャンピオンチーム”ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン組に、小島聡&リコシェ&マット・サイダル組が挑戦。
 
まずは、マットとリコシェが先発で試合開始。
場内がリコシェコールの中、両者ロックアップからリストの取り合いへ。リコシェは軽やかな動きで、マットを翻弄すると、ヘッドシザース・ホイップでマットを場外に放っていくと、ニックも蹴散らし、オメガにはサイダルとの合体ドロップキックを決める。
さらにリング上では、小島がエルボー、リコシェとサイダルがナックルパートをそれぞれ交代でマットの顔面に見舞うと、続けてリコシェとサイダルがその飛びのムーンサルトプレスを敢行。
リコシェとタッチしたサイダルは、雪崩式のフランケンシュタイナーを狙うも、うまく体を入れ替え逃れると、小島、リコシェ、サイダルを場外に蹴散らし、そのままオメガ、ニックとともに、トペ・スイシーダを発射。
マットと変わったオメガは、サイダルを執拗に踏み潰していくと、すぐさまマットとタッチ。マットは、サイダルの頭部を蹴り挑発すると、ニックとタッチ。
何とか反撃に出たいサイダルは、ロープへ走ったニックへカウンターのニールキックを決めると、リコシェとタッチ。
リコシェはマットへフロントハイキックを見舞うと、向かってくるニックにノーザンライトスープレックス、ブレーン・バスターを決めていく。
さらに、リコシェはニックへベナドリラーを狙うが、ニックはこれをかわすと、ハイキックで反撃し、オメガとタッチ。
オメガはドラゴン・スープレックスを狙うが、リコシェをこれを逃れ、バックブリーカーで切り返すと、小島とタッチ。
小島はマシンガン・チョップをオメガに見舞うと、カットに入ったヤングバックスもコーナーに重ね、マシンガン・チョップを放つが、BULLET CLUBはダイビング・エルボー・ドロップを許さず、3人合体に延髄斬りを小島の頭部に放つ。
続けて、オメガはカミカゼからムーンサルトプレスを決めるが、これはカウント2。ならばと、オメガは片翼の天使を狙うが、小島は大勢を入れ替え、エルボー、ローリング・エルボーを連続で放ち、ロープへ走っていく。だが、そこへオメガが逆水平チョップで応戦。しかし、小島もオメガの右腕をラリアットで打ち抜くと、コジコジカッターを決め、サイダルとタッチ。
変わったサイダルは、コーナートップからのダブルニーを狙うが、オメガこれを受け止めると、そのままコーナーマットへ投げ捨てていく。続けて、オメガはサイダルを羽交い絞めにすると、そこへヤングバックスがスプレーを噴射。だが、これはサイダルが間一髪でかわし、オメガの顔面へ誤爆。すぐさま、サイダルはヤングバックスへヘッドシザース・ホイップ、オメガへリバースフランケンシュタイナーを敢行。続けて、サイダルはエア・サイダルを放つが、オメガはこれをかわすと、着地したサイダルの顔面へヤングバックスがスーパーキックを見舞う。
それでも、リコシェがすぐさまカットインし、ヤングバックスを蹴散らすが、オメガがリコシェの顔面へランニングニーを的中させると、片翼の天使の体勢になるが、これをリコシェはリバースフランケンシュタイナーで切り抜け、さらに場外のヤングバックスへノータッチ・トペ・コン・ヒーロを発射。
リング上では、小島がオメガにトゥエルブ・シックスで決めると、そこへサイダルがオメガへコーナートップからダブルニーを発射。
苦しい状況のオメガは、なんとかサイダルのバックとると、素早くドラゴン・スープレックスで投げ捨て、マットとタッチ。
マットはすぐさまニックを呼び込むと、合体のスワントーンボムを放ち、オメガと3人でのスーパーキックも決めていく。
さらに、インディーテイカーの体勢に入るが、これはリコシェがカットに入ると、リコシェとサイダルが、オメガとニックの顔面へジャンピングニーを発射。
続けて、小島がオメガへラリアットを振りぬき、ヤングバックのスーパーキックを喰らいながらも、2人へもラリアットを放つ。
そして、最後はサイダルがニックへ、エア・サイダルを炸裂させ、3カウントを奪い、“第7代チャンピオン”となった。

COMMENT

リコシェ「このベルトが俺たちのものになったぜ。なかなかいかしたベルトじゃなか。俺の肩に似合ってるな。コジマがバックにいるんだから、負ける気はしなかったな」
サイダル「(小島は)俺たちにとって3人目の仲間だ」
リコシェ「俺たちの隣に立っても違和感なかったしね。ほら、俺たち(のコスチューム)にもコジマカラーが入ってるだろ? 見ろよ。ほら、オレンジとブラック……」
サイダル「俺たちは無差別級のチャンピオンさ。NEVER6人タッグのチャンピオン。俺たちはこれまでにないチームだ。これまでなかったし、これからもない。決して俺たちほど高く、決して俺たちほど宙を舞い、決して俺たち以上の優れたチームはないんだ。だからこのベルトは、俺たちにふさわしい。ところでヤングバックスよ。お前らからベルトを奪ったことを忘れるな。次はIWGPジュニアヘビー級タッグチームチャンピオンシップだ。そこでまた蹴り飛ばしてやる。そして、これだけ言っておく。お前らは俺たちのリマッチから逃れることはできないんだ。お前らがどんなことをしようともな」
リコシェ「楽しみだぜ」
サイダル「俺たちが両腕にベルトを抱くんだ。そしてニュージャパンのどの6人タッグのチームでも構わない。全部倒して俺たちはステップアップしていく。2本のベルトを抱いたままでね」
リコシェ「いいねえ」
サイダル「ナマステ」
※先に控室へ
 
天山「何かねえ、複雑なっていう……。コジがね、ああいう風に、なんていうのかな、言葉が出ない……。うれしい半面、コジが自分のために、自分の枠を俺に譲ってくれたいうのはもう……。『G1』出れるっていうのはホンマうれしいけども、コジが俺のために(出場権を)譲ってくれたっていうのは、申し訳ないです。でも彼の気持ち、コジの気持ちを、俺が『G1』にぶつけるしかないっていう。ホンマ、『G1』にぶつけるしかないです。ホンマ、(『G1』出場を)アピールして、コジだけがこうやって反応してくれた。ホンマ、うれしいです。とにかくやっぱり、『G1』に出れるだけで、ホンマ、最後の最後のチャンスやと思って、この『G1』、2016年が最後の『G1』やと思ってやります。ありがとう、コジ」
小島「リングで言った通り、天山が『今年が最後だと思ってやりたい』って言った不退転の決意を、誰がどうできるかっていったら、考えたら俺しかいねえんだよ。な? 天山の気持ち、それを踏まえて、俺にしかできないこと、俺だからやれること、それは何だって、ずっと『G1』のメンバーが決まってから考えてた、今日まで。もちろん賛否あると思ってる。俺が言ったことに対しても
でも、いろんな人に言われたよ、『天山の分も頑張ってくれ』って。でもそれは、誰にでもできることだよ。天山の分まで頑張るっていうのはプロレスラーだったら誰でもできる。俺にしかやれないことは何かって考えたんだ。そしたら、俺の枠を天山に渡すことだった。いろんな意見があると思う。俺だって、すげえ悩んだんだから。悩みに悩んで、今日までたどり着いた。今でもこの自分の出した結論が正しいのかどうかもわからない。でも、もう決めたから、俺のなかでは。最後の『G1』っていうんだったら、その最後の『G1』でカッコよく優勝して来いよ。天山らしい姿って、そういうことだ。俺の方から、天山と会社には、これから話しようと思ってます」
 
ニック「今夜はあいつらがちょっとだけラッキーだったにすぎない」
オメガ「ハウスショーでは俺たちがずっと勝ってきた。たった1回負けただけじゃないか。それでタイトルを持っていくのか?」
ニック「ケニー、あいつらリマッチを受ける勇気なんかないぜ。このまま俺たちから逃げるだけさ」
オメガ「冗談じゃないぜ。俺たちから逃げ回るのか? 俺たちがベストなチームであるからといって、そんなことされてたまるか。純粋なのは俺たちたった1チームだけだ。それは事実なんだ。必ずまた戻ってくるから。それまでそのベルトの感触を楽しんでおけ。すぐに味わえなくなるんだからな。ということで。グッバイ&グッナイト」
ニック「そういうこと」
  • facebook
  • twitter

出場選手

  • シリーズ画像 ニック・ジャクソン
  • シリーズ画像 マット・ジャクソン
  • シリーズ画像 ケニー・オメガ
  • シリーズ画像 マット・サイダル
  • シリーズ画像 リコシェ
  • シリーズ画像 小島 聡

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ