『Road to POWER STRUGGLE』最終戦として開催される静岡ツインメッセ大会。いよいよ3日後に開催される11月5日(日)大阪『POWER STRUGGLE』の最終前哨戦が繰り広げられる。また、1月4日(木)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 12』のIWGPヘビー戦を控えたオカダと内藤の前哨マッチも、見どころのひとつとなっている。
オープニングマッチは、2日間連続となった八木&成田vs裕二郎&レオのタッグマッチ。
成田対裕二郎で試合が始まり、裕二郎がヘッドロックで絞る。そして、ショルダータックルへ繋ぐと、成田はエルボー連打で逆襲。しかし、裕二郎がカウンターフロントハイキックでなぎ倒し、控えの八木にもフロントハイキックをお見舞い。
これで成田は動きが止まってしまい、レオがストンピング、トーキック、踏みつけ攻撃、エルボー、ロープを悪用したチョーク攻撃、ハンマーブロー、強烈な逆水平チョップなどで攻め立てる。
その後も成田の劣勢は続き、裕二郎がスパインバスターから逆エビ固め。さらに、ロープを利用した串刺しフロントハイキックを食らわせる。
だが、成田は裕二郎のボディスラムから逃れ、背中にショートレンジドロップキックを浴びせて逆転。ようやくタッチを受けた八木は、ドロップキックで裕二郎に先制。さらに、串刺しバックエルボー、ローリングフェースクラッシャー、ボディスラムで追撃する。
しかし、裕二郎が八木の脚を取って転倒させ、間髪入れずに低空ランニングフロントキックをお見舞い。これでレオが登場し、エルボー、強烈な逆水平チョップ、アバランシュホールドで八木を苦しめる。
すると、成田がリングへ入り、八木&成田がダブルドロップキックでレオをなぎ倒す。ところが、レオが両腕ラリアットで2人に報復し、成田を場外へ投棄。
さらにレオは、カウンターバックフリップで八木を叩きつけて押さえ込み、敢えて自分からフォールを中断。そこからネックハンギングで八木を持ち上げ、Tボムを炸裂させて轟沈した。