10・29後楽園で行われる「Super Jr. Tag Tournament」1回戦ライガー＆タイガーvs金丸＆デスペラードの前哨対決。なお、タイチ＆TAKAは、同1回戦で田口＆ACHと対戦する。

　鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、金丸がライガー、タイチがティタン、TAKAがリーのマスクを剥がそうとする。
　そのままTAKAがリーを捕まえ、串刺しラリアットをお見舞い。だが、リーが追走式串刺しドロップキックで逆襲し、すぐさま串刺し低空ドロップキックで追撃。
　続いてリーは、カウンタードロップキックで金丸を場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロで押し潰す。そして、リングへ戻るとTAKAに向かって走ろうとするが、タイチが場外から足を引っ張る。
　たちまち大乱闘が巻き起こり、大ダメージを負ったリーが完全に沈黙。TAKAがサミング、タイチが木づち攻撃などでいたぶる。そして、トレイン攻撃からタイチがリーの急所にニードロップを落とし、TAKAが勝手に3カウントを数える。
　その後も苦しい時間が続いたリーだったが、金丸にショートレンジジャンピングニーアタック、ジャーマンスープレックスホイップで逆襲。
　ようやくスイッチしたライガーは、TAKA→タイチ→金丸の順で掌底をお見舞い。そして、ロメロスペシャルで金丸にギブアップを迫る。
　さらにライガーは、タイチを突き飛ばして金丸にぶつけ、風車式バックブリーカーでタイチにお仕置き。だが、金丸が串刺し掌底から逃れ、延髄斬りで逆転。すると金丸はまたもやマスクへ手をかけるが、ライガーが脱出し、フライングネックブリーカーで挽回した。
　ティタン対タイチの場面。ティタンがスワンダイブフライングボディアタックで先制し、ラリアットをスウェーバックでかわす。そして、セカンドロープの反動を利用したアームホイップでタイチを投げ捨てる。
　だが、タイチが串刺し攻撃を回避してティタンをニュートラルコーナーへ激突させ、間髪入れずにハイキックをお見舞い。そして、ショートタイツ姿になってスピンキックを放つも、ティタンが回避し、倒立でフェイント。さらに、旋回式ヘッドシザースホイップでタイチを投げ飛ばす。
　その後、ティタンが串刺しラリアットでタイチに追い討ちし、ライガーが串刺し掌底でアシスト。さらに、リーがタイチをマットへ叩きつけ、ティタンがスワンダイブボディプレスを食らわせる。
　だが、次にティタンが繰り出したムーンサルトプレスは、タイチが両脚を立てて防御。その直後、金丸がティタンの顔面にウイスキーを噴射し、タイチがスタンドマイクで殴打。最後はタイチ式外道クラッチで3カウントを強奪した。

　試合後、タイチがティタン、TAKAがリーのマスクを完全に剥がしてしまう。これに激怒したライガーがイスを持ってリングへ入ると、タイチたちは素早く退避。通路でライガーを挑発しつつ、退場した。