1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー戦オカダvs内藤、10・30後楽園で行われる「Super Jr. Tag Tournament」2回戦SHO＆YOHvsBUSHI＆ヒロムのダブル前哨対決。

　YOH対BUSHIで試合が始まり、両者がチョップ合戦を展開。そして、ロープワークで交錯したのち、YOHがヘッドシザースホイップでBUSHIを投げ捨てる。
　ここからSHO対BUSHIとなり、YOHのカニばさみからSHOが頭部へ低空ドロップキックをお見舞い。さらに、ミドルキック3連射で追い討ちすると、「BUSHI泣かすぞコノヤロー」と言って挑発に出る。
　ところが、BUSHIがハンマースルーを切り返し、カウンタードロップキックで逆襲。直後に内藤たちがオカダたちと場外乱闘を繰り広げ、BUSHIはSHOに踏みつけ攻撃、Tシャツによるチョーク攻撃。
　これでSHOが完全に孤立してしまい、内藤がロープを利用した変型バックブリーカー、SANADAがパラダイスロック、低空ドロップキック、EVILがセントーン、変型サーフボードストレッチなどで集中砲火を浴びせる。
　それでもSHOはカウンターキチンシンクでヒロムに逆襲するが、内藤がタッチを妨害し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。ここでYOHが救援に入り、内藤のエルボーをBUSHIに誤爆させる。そして、内藤にフライングフォーアームを見舞うと、すかさずSHOがラリアットで追撃。
　ようやくタッチを受けたオカダは、エルボーを連発して内藤を後退させる。さらに、EVILをフラップジャックで蹴散らすと、レッドインクでSANADAを捕獲。そして、ロープのリバウンドを利用したアームホイップでヒロムを投げると、DDT、低空ランニングエルボースマッシュでSANADAに追い討ちした。
　石井対SANADAとなり、石井がエルボー＆逆水平チョップ連射。だが、SANADAがコーナーを利用して体勢を整え、前後の連続リープフロッグからカウンタードロップキック。
　続いてSANADAはTKOに行くが、石井が脱出してSkull Endを仕掛ける。これをSANADAが切り返して“本家”Skull Endを狙うが、石井が体勢を入れ替えてブレーンバスターで投げる。
　それでもSANADAがラリアットをブロックすると、石井は逆水平チョップ、エルボーを見舞う。しかし、SANADAがウンターフランケンシュタイナーで巻き返し、EVILにタッチ。
　そのEVILは、串刺しローリングラリアットで石井に追撃。さらに、脚を取ってレッドシューズ海野レフェリーに持たせ、ガラ空きのボディにトラースキックを浴びせる。しかし石井は、EVILのラリアットをかわし、ジャーマンスープレックスホイップで逆転。
　外道対EVILとなり、外道が顔面パンチ連射で先制。さらに、乱入したBUSHIの顔面にもパンチを見舞うと、チンクラッシャーでEVILに追い討ちをかける。
　それでもEVILはトラースキックをブロックするが、外道が顔面パンチを食らわせ、今度こそトラースキックで撃ち抜く。だが、EVILは追走式ジャンピングエルボーで逆襲。
　次にEVILはダークネスフォールズの体勢に入るが、YOHがカットし、SHOと共にダブルジャンピングニーアタックを食らわせる。そして、BUSHI＆ヒロムの鉢合わせ攻撃を切り返して場外へ追いやると、SHOがBUSHI、YOHがヒロムにエプロンからダイビングニーアタックを敢行。
　その直後、オカダが内藤のジャンピングエルボーアタックをかわし、レインメーカーを発射。それを内藤がかわし、フェイント式延髄斬りをヒットさせる。だが、オカダはすぐさまカウンタードロップキックで報復。
　ここで外道は外道クラッチでEVILを丸め込むが、SANADAがカットして外道にSkull Endを仕掛ける。さらに、EVILがトラースキック、SANADAがパントキック、EVILがラリアットで追撃するも、外道は辛うじてフォールを跳ね返す。
　しかし、最後はEVILがEVILを炸裂させ、外道を撃沈した。

EVIL「未来予知はこれからもしていく。えげつないシャーマンでも、俺の体に憑りついたか……（ニヤリ）。誰かの常識なんて、俺には通用しない。新日本を支配していくのは、この俺だ。そこんとこ、よ～く覚えとけ。This is EVIL。E～verything is EVIL。すべては…………EVILだ」
BUSHI「おい、ROPPONGI 3K、お前らが持ってるIWGPジュニアタッグのチャンピオンベルト、そのベルトにふさわしいだけの相手なのか、30日の後楽園ホールで楽しませてもらうよ。まあ、どうせ勢いだけのチームだから、俺らが決勝の大阪に進むことになるけどな。En Serio、マジで」
ヒロム「（※コメントスペースに来るなり、ROPPNGI 3Kのテーマ曲を歌い出す）これ、3Kの部分、言いにくくない？ ところでCDロムって何？ SHOは昔から、こういう意味のわからない発言をするときがあるよね。人の名前使ってスベるのは勘弁してよ。30日の後楽園は、素直に言って楽しみだよ。実力はあるんだろ？ まぐれでベルトは獲れねぇからな。面白い案があるんだけどさあ……。実質、30日が決勝だろ？ だったらもう、ベルト懸けてよ。そして、俺たちのこと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっとォォォォォ～～～～～、楽しませてくれよ！」
※内藤＆SANADAはノーコメント

YOH「高橋ヒロム、BUSHI、30日、勝負だよ。BUSHIだろうが、ヒロムだろうが、誰もROPPONGI 3Kの勢いを止めるできることはできやしないぜ」
SHO「いいねぇ～。シビれるねぇ～。特に同い年の“CDロム”、いや違う。“TICKING TIME BOMB”高橋ヒロム、いいねぇ。あの“時限爆弾”を止めるのは、青いコードか!? 赤いコードか!? いや、そんなんじゃない。俺たちROPPONGI 3Kがビリビリにシビれさせて、ショートさせてやる…。ま、あとはロッキーさんにしゃべってもらいます」
ロメロ「10月30日、コーラクエンホール、とても重要な闘いが待っている。そう、スーパージュニアタッグトーナメントのなかでも最も重要な闘い。このトーナメントの中で、一番大きな闘いだ。だからこそのメインイベント。まあ、SHOとYOHはIWGPジュニアタッグチャンピオンだから当然だけどな。BUSHIとヒロム、あいつらはみんなに愛されているよな。だけど、俺たちはニューチームだ。だからこそ、彼らのコンビネーションには興味がわくだろ？ 俺はヒロムの心の内はわからない。BUSHIの心の内もわからない。だけどROPPNGI 3Kは、彼らより素晴らしいし、速いし、強いし、頭脳も長けている。それにロッキーの配下にあるんだ。誰も俺たちをぶちのめすことはできない。みんな、10月30日はYOH＆SHOから目をそらすなよ。ハッピー・ハロウィン。そしてロッキーサン、タンジョービ。だから、パーティー続きさ。そのままオーサカへ行くぞ。そこが最後のパーティーだ」
※オカダ＆石井＆外道はノーコメント