11・5大阪で行われるNEVER戦ブルロープデスマッチ鈴木vs矢野の前哨対決。なお、金丸はデスペラードと組んで「Super Jr. Tag Tournament」にエントリーしており、10・29後楽園の1回戦でライガー&タイガーと当たる。また、YOSHI-HASHIは10・15(現地時間)ROHシカゴ大会でIWGP US王者ケニー・オメガに挑戦したが、王座獲得はならなかった。
矢野は鈴木から盗んだNEVERベルトを持って登場。一方、鈴木はブルロープを持参して現れ、いきなり大乱闘で試合がスタート。鈴木軍がCHAOSを圧倒し、金丸が早くもYOSHI-HASHIを捕まえる。
するとYOSHI-HASHIは、カウンターバックエルボー、ヘッドハンター、逆水平チョップなどで金丸に逆襲。ところが、控えの飯塚がYOSHI-HASHIのロープワークを妨害し、チョーク攻撃をお見舞い。ここから再び激しい乱闘が巻き起こり、金丸がYOSHI-HASHI、鈴木が矢野を徹底的に痛めつける。
これでYOSHI-HASHIが孤立する展開となり、鈴木がカウンターフロントハイキックをお見舞い。そして、腕ひしぎ逆十字固めで捕獲すると、そのままカットに来た矢野の足を取ってアキレス腱固めを極める。たまらず後藤もリングへ入るが、鈴木がアキレス腱固めで悶絶させ、飯塚&金丸がYOSHI-HASHIの逃走を阻止。
その後もYOSHI-HASHIは飯塚の噛みつき攻撃やチョーク攻撃で苦しむが、フェイント式バックキックで挽回。ようやくタッチを受けた後藤が、ショルダータックル、串刺しニールキック、バックドロップで飯塚に追い討ちをかける。
だが、飯塚はハンマースルーを切り返し、噛みつき攻撃、マンハッタンドロップで逆襲。続いて鈴木が襲い掛かるも、後藤がカウンター牛殺しで蹴散らした。
矢野対鈴木となり、矢野がいきなりニュートラルコーナーのクッションを取り外す。そして、むき出しの金具へ鈴木をスローイングしてYTRアピールを始めるが、衝突を回避した鈴木が背後から妨害。
それでも矢野は鈴木を金具へ振り、再びYTRアピールを開始。そして、妨害を先読みして後ろを振り返るも、鈴木が怯まずに膝蹴りを浴びせる。
ここから鈴木軍が矢野にトレイン攻撃を行ない、セコンドのデスペラードも堂々と介入。そして、金丸のフライングメイヤーから鈴木がランニングローキックを食らわせる。
次に鈴木がスリーパーホールドを極めると、矢野がもがいてマーティー浅見レフェリーの服を掴む。そこから鈴木がゴッチ式パイルドライバーを仕掛けるも、矢野が浅見レフェリーを掴んだまま離さず、不発となる。
さらに矢野は急所めがけてバックキックを放つが、鈴木が回避。すると矢野は鈴木の髪の毛を掴んで引き倒し、またもやYTRアピールを狙う。ところが、鈴木が背後から近づき、ブルロープで矢野の首を絞める。
そのまま鈴木が矢野の首を絞め続け、止めに入った浅見レフェリーを突き飛ばす。それでも浅見レフェリーは制止しようとするが、鈴木が場外へ放り捨ててしまう。これにより、鈴木が反則負けとなった。
Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2017年10月18日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山形・山形ビッグウイング
- 観衆
- 1,324人(満員)
MATCH REPORT
COMMENT
※矢野&後藤&YOSHI-HASHIはノーコメント
※鈴木&金丸&飯塚はノーコメント