DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALL

日時: 2016年6月19日(日) 14:30開場　16:00開始
会場: 大阪・大阪城ホール
観衆: 9,925人（超満員）

第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　後藤とEVILが激突するシングルマッチ。2人はEVILが初登場した2015年10月12日・両国国技館からずっと対立しており、5月3日・福岡の一騎打ちではEVILが勝利。今回はそのリターンマッチとなる。

　後藤がゴングを待たずに奇襲を仕掛け、ショルダータックルでEVILをなぎ倒す。さらに、鉄柵攻撃を2連発でお見舞い。
　ところが、EVILがロープを利用したネックブリーカーで逆襲。そして、後藤の首にパイプイスをかけ、別のイスで力任せに殴る。
　これでEVILのペースとなり、変型サーフボードストレッチ、セントーン、フェースロック、チンロックなどで攻め立てる。だが、後藤がラリアットの相打ちへ持ち込み、追走式ラリアットで逆転。
　ここから後藤は、エルボー連打、串刺しラリアット、ブルドッキングヘッドロック。すると、EVILが追走式ジャンピングエルボーを浴びせるが、後藤もすぐに同じ技を返す。
　ところが、EVILがさらに追走式ジャンピングエルボーを食らわせ、カウンターラリアット、串刺しローリングラリアット、フィッシャーマンバスターで追い打ち。
　次にEVILはダークネスフォールズを狙うが、後藤が脱出して牛殺しの体勢に入る。しかし、今度はEVILが脱出し、ハーフネルソンで後藤を捕まえる。これを後藤が抵抗すると、EVILはエルボースマッシュから今度こそダークネスフォールズ。
　その直後、EVILは首を斬るポーズからEVILへ行くが、後藤が回避して変型バックブリーカー。そして、カウンターニールキックで追撃すると、“滝って”強烈なミドルキックを食らわせる。
　ここで後藤はGTRを仕掛けるが、EVILが脱出してEVILを狙う。これを後藤が逃れてラリアットを放つも、EVILが腕にラリアットを浴びせて迎撃。さらに、背後からローリングエルボーをヒットさせる。
　次にEVILはEVILの体勢に入るが、後藤が回避して顔面にヘッドバット。さらに、もう1発顔面へヘッドバットを浴びせると、牛殺しから今度こそGTRを炸裂させ、EVILを葬った。

COMMENT

後藤「まぁ勝ててよかった。ホッとしてますよ。勝ててよかったけど、完全復活にはまだ……KING OF DARKNESS?キングになるにはまだ早いんじゃない？少しだけ残ってる“渡辺”の部分に、あえて上から目線で一言いっといてやるよ。もっと恥かいて恥かいて恥じかいて、出直して来いって。メインに向けていいバトンが送れました」

EVIL「（※床に倒れこむ）ハァハァ、止まらねぇ。キング・オブ・ダークネスは、このリングを支配している。こんなところで、止まらねぇぞコノヤロー」