BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年6月2日(木) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
- 観衆
- 1,450人(満員)
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第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合開始直後、ライガーがいきなり掌底を放つが、タイガーがかわしてドロップキックをお見舞い。これでライガーを場外へ追いやり、トペスイシーダで吹き飛ばす。
ライガーがカウント11でリングへ入ると、タイガーはタイガードライバーで追撃。さらに、キックを3連発で胸板へ浴びせる。
それでもライガーは風車式バックブリーカーを繰り出すが、タイガーが着地してローリングソバット。ところが、次のハイキックをライガーがかわし、グラウンドコブラツイストで3カウントを奪取した。
試合後、ライガーは両手を挙げて大喜び。一方のタイガーは、ガックリと肩を落とす。しかし、ライガーがタイガーに歩み寄って言葉をかけ、最後は握手でノーサイドとなった。
COMMENT
——史上最年長優勝を狙いますか?
ライガー「当たり前だ!」
タイガー「チクショー・・・。何か(質問は)?」
−−してやられたって感じですか?
タイガー「まさか俺でやってくるとは思わなかったですね。悔しいわ。1勝1敗なんですよね、タイトルマッチでは。で、この名古屋という会場で、断然、俺の方が声援多かったわ。で、これだよ。ホントに・・・。『SUPER Jr.』は怖い。俺は今日、ライガーさんとの試合、もっといい攻防というかね、考えてたんで、自分の中では。まさか、あそこで来るとは思わなかった」
——そこをつけ込まれた感じ?
タイガー「だから負けちゃったんだよ。悔しいわ。まあ、『SUPER Jr.』は前から言ってる通り、最後に立ってる者が1番なんですよ。今、見てて、どの選手もどんぐりの背比べなんですよ。あいつに勝って、あいつに負けてって。ただ、こういう試合になってしまったのは、ものすごく悔しいですね。ホントに悔しい。飛ばなきゃよかった」
——あれは考えてた作戦ですか?
タイガー「まあ、(場外に)落ちたから。チャンスだと思ったから飛んだ。今日はフェンスもないし、勢いつけてって思ったんだけど、ちょっとロープに(体が)触っちゃったかな。空回りしちゃった・・・」