BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月30日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・米子コンベンションセンター（ビッグシップ）
観衆: 1,470人

第1試合 20分1本勝負

ジェイ・ホワイト
ロッキー・ロメロ

マット・サイダル
YOSHI-HASHI

境界線

09分00秒　バタフライロック

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』第8戦の米子大会。試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが、棚橋弘至の負傷欠場（※左肩剥離骨折および二頭筋断裂）と、対戦カードの一部変更を発表した。

　そこから始まった第1試合は、サイダル＆ホワイトvsYOSHI-HASHI＆ロメロのタッグマッチ。サイダルとロメロは『SUPER Jr.』Aブロックにエントリーしており、5月31日（火）広島で対戦する。

　ホワイト対YOSHI-HASHIで試合が始まり、YOSHI-HASHIがヘッドロックからショルダータックル。しかしホワイトは、アームホイップ、ドロップキックで逆襲。
　サイダル対ロメロの場面。サイダルがカサドーラでロメロに組みつき、その反動を利用してアームホイップ。
　すると、ロメロがエルボーで逆襲して「サイダル、バカ！」などと叫ぶ。そして、ロープのあいだにぶら下がるフェイントを見せるが、サイダルがフロントキックで転落させ、「カシコイ！」と日本語で叫ぶ。
　その後、YOSHI-HASHI＆ロメロが合体攻撃に行くが、サイダルがヘッドシザースホイップでロメロ、ローリングソバットでYOSHI-HASHIを排除。そこからロープへ走るも、YOSHI-HASHIが場外から足を引っ張る。
　これでサイダルが孤立する展開となり、ロメロが連続串刺しラリアット＆カウンターラリアット。しかしサイダルは、カウンターニールキックでロメロに逆襲。
　ホワイト対YOSHI-HASHIとなり、ホワイトがエルボー連打、カウンターバックエルボー、串刺しジャンピングエルボー、アバランシュホールド。さらに、逆エビ固めで絞ると、カットに来たロメロを蹴散らして「チョーバカ！」と叫ぶ。その直後、サイダルがロメロにジャンピングニーアタックをお見舞い。
　続いてサイダルが串刺しジャンピングネックブリーカー、ホワイトが串刺しエルボースマッシュ、サイダルがその場飛びムーンサルトプレスでYOSHI-HASHIに追撃。しかしYOSHI-HASHIは、カウンター逆水平チョップ、トラースキックでホワイトに報復。
　次にYOSHI-HASHIはネックバスターへ行くが、ホワイトが首固めに切り返す。だが、YOSHI-HASHIがフェイントでトラースキックを浴びせ、今度こそネックバスター。そこからバタフライロックを極め、ホワイトを倒した。