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ここまで3連敗、なんとか初勝利をつかみたいフィンレーは、1勝2敗の外道と対戦。
フィンレーは外道のリストを取ると、そこからヘッドロックに移行。さらにショルダータックルで外道を場外に吹っ飛ばす。フィンレーはなかなか戻ってこない外道をリングに押し戻すが、そのたびに外道は場外にエスケープ。そして、追いかけてきたフィンレーの腹にカウンターのヒザを入れると、その頭部をつかんで本部席に叩き込む。
カウント19でフィンレーはリングに生還するも、外道はふたたび場外に連れ出し、またもや机にフィンレーを叩きつけ、さらにイスでノド元に攻撃。リングに戻ると、外道は背後からフィンレーに目潰し攻撃。さらにフィストドロップ。外道がラフファイトでフィンレーを翻弄する。
試合の流れを変えたいフィンレーは外道に串刺し攻撃を狙うも、待っていたのはカウンターキック。そして、外道はフィンレーのドロップキックを交わすと、WARスペシャルで絞め上げる。これはフィンレーがなんとかロープエスケープ。
劣勢のフィンレーだったが、外道のスーパーキックを掴むと強烈なエルボー。そのままエルボー合戦で競り勝ったフィンレーは、串刺しエルボー2連発から、走り込んでのカチ上げ式エルボーをお見舞い。そしてマフラーホールドで外道に悲鳴を上げさせるが、これは惜しくもロープエスケープ。続けてフィンレーはマフラーホールドを狙うが、外道は足にしがみついて阻止。そして、外道はフィンレーの顔面にパンチを叩き込むと、ロープに走り込むが、フィンレーは肩に担ぎ上げてカミカゼの体勢へ。それを切り返した外道は、丸め込みの連発から、スーパーキックを二連発。そのままフォールに入るも、フィンレーはカウント2でキックアウト。
ここを勝機と見た外道はコンプリートショットの体勢に入るも、うまくディフェンスしたフィンレーは、変形のバックブリーカー。さらにカミカゼを狙うが、これは外道がディフェンス。しかし、フィンレーはエルボーで外道からダウンを奪う。そして、ここからバックの取り合いになると、フィンレーは一瞬のスキをついて丸め込み。すると、意表をつかれた外道は返すことができずに3カウント。身体をジタバタさせて悔しがる外道を尻目に、殊勲の勝利を飾ったフィンレーはガッツポーズ。
