BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月29日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ
観衆: 1,340人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

タイガーマスク
ボビー・フィッシュ

獣神サンダー・ライガー
ジェイ・ホワイト

中西学
ジュース・ロビンソン

永田裕志
柴田勝頼

境界線

08分05秒　バックドロップホールド

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

6.19大阪城ホール大会・NEVER無差別級選手権試合で激突する、永田裕志と柴田勝頼が、8人タッグで激突。

まずは、永田と柴田が先発で試合開始。両者、ロックアップからロープ際、柴田がフロントハイキックからエルボーの連打で仕掛けていく。
続いて、両者ライガーとロビンソンとタッチ。両者リストの取り合いから、ショルダータックル合戦へ。ライガーがショルダータックルでロビンソンをぶっ飛ばすと、中西とタッチ。中西はコーナートップに登ると、ダイビング・クロス・ボディを見舞っていく。さらにエルボーの連打を見舞う。しかし、ロビンソンも変型のヘッドシザースホイップから、バックドロップで中西を投げ捨てていく。
タイガー対フィッシュの場面、両者蹴りの打ち合いから、フィッシュがタイガーの足をとりエルボーの連打を見舞っていくと、タイガーも足をとらせての蹴りで応戦。
両者、永田と柴田とタッチ。柴田はエルボーの連打で永田をコーナーに追い込むと、串刺し低空ドロップキック、ハーフハッチで投げ捨てる。続けて、柴田はバックドロップを放っていくと、永田もすぐさまエクスプロイダーで柴田を放っていく。
柴田と代わったホワイトは、バックエルボーアタックから、串刺しバックエルボー、ブレーン・バスターで永田をリングに叩きつけると、自軍のメンバーを呼び込み、トレイン攻撃、ミサイルキックを発射。
苦しい状況の永田の元に、中西がホワイトへカウンターのスピアーで救済に入ると、永田はホワイトの顔面に串刺しジャンピングニーを見舞う。さらに、中西との合体技・イーストゴールドを敢行。
そして、最後は永田がバックドロップ・ホールドを炸裂させ、ホワイトから3カウントを奪った。

COMMENT

中西「いつでもどこでも飛んでったるからよ。飛べるヘビーを見せたるよ。派手にいくで」
永田「はあ、強烈だ。強烈だよ。唇、裂けたから。柴田の（攻撃）でね。こんなんじゃ俺、やられないから。なぜ、（柴田は）思いの丈を述べない？タイトルマッチに向けて・・・。男は黙って勝負する!? 今の情報化社会で、それだけじゃ王者として務まらないぞ。だからベルトが俺んトコに来たんだ。それをよく覚えとけ」
※ライガー＆タイガーはノーコメント

ロビンソン「今は『BEST OF THE SUPER Jr.』かもしれないけど、それ以外もハードな試合が続いている。（Jr.の）シングルマッチにも劣らない闘いがな。俺にとっては、一つひとつが次につながってるんだ。今日の相手には元オリンピック選手がいた。そう、ナカニシだ。何だ、あいつは!? Jr.のシリーズだからって、あの体で飛ぶなんて！何考えてるんだ!? その気なら、シングルマッチでやってやる。ワン・オン・ワン（※英語で1対1の意）だ。マノ・ア・マノ（※スペイン語で1対1の意）だ」

フィッシュ「アタマイタイ！」
※柴田、ホワイトはノーコメント