BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月25日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 岩手・一関市総合体育館（ユードーム）
観衆: 803人

第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦

境界線

（3勝＝6点）
（2勝1敗＝4点）

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　2戦2勝同士の田口とロメロが、3勝目を懸けて激突。

　田口は右手にカギ爪を装備して入場し、ロメロを威嚇。そこから試合開始となり、場内が「田口」コールに包まれる。そんな中、両者がロープワークで交錯し、田口のジャンピングヒップアタックが命中。
　するとロメロは、得意の連続串刺しラリアットを開始。しかし、田口が途中で脱出し、連続串刺しジャンピングヒップアタックを敢行。ところが、ロメロがカウンターラリアットを見舞う。
　ここから場外乱闘となり、ロメロが田口を通路の後方へ追い込む。そして、十分に距離を取ってダッシュするも、田口がカウンタージャンピングヒップアタックを食らわせる。
　リングへ戻り、ロメロがローリングソバットで田口を悶絶させ、「バカ!!」などと暴言を浴びせる。すると、田口はダイビングヒップアタックを放ち、回避したロメロに低空ドロップキックをお見舞い。
　次に田口は、ロメロの顔面に尻をこすりつけ、ランニングヒップアタック2連発。さらに、いきなり場外へ降りると、特設花道からジャンピングヒップアタックを浴びせる。そしてリング上では、スリーアミーゴ、バイブレーション式踏みつけ攻撃で追い討ち。
　ところが、ロメロがパンチで逆襲し、後藤をコーナー最上段へ乗せてジャンピングニーアタック3連発。さらに、トップロープ上へ固定し、スワンダイブミサイルキックを見舞う。
　ここからエルボー合戦を挟み、ロメロが「タグチ！ナカスゾ、コノヤロー！」と脅す。しかし、田口がドラゴンスクリューで転倒させ、「ロッキー！ナカスゾ、コノヤロー！」と叫ぶ。だが、ロメロはフェイント式ニールキックで反撃。
　さらにロメロは、カウンタージャンピングニーアタックからスライスブレッドを狙うが、田口が阻止してジャンピングヒップアタックを放つ。しかし、ロメロが受け止めてマンハッタンドロップをお見舞い。
　続いてロメロはロープへ走るが、田口がスライディングで股下をくぐり、アンクルホールドを繰り出す。これをロメロが前方回転エビ固めに切り返し、どどんから逃れてアッパーカットを浴びせる。しかし、次のジャンピングニーアタックを田口が回避し、変型バックドロップで投げ捨てる。
　ここで田口はギタり、スライディングケツをお見舞い。続いてどどんを狙うも、ロメロが首固めに切り返す。これを跳ね返した田口がジャンピングヒップアタックを放ち、ロメロに受け止められるとアンクルホールドへ移行。そこからオーマイ＆ガーアンクルへ繋ぎ、ギブアップを奪った。
　
　試合後、見事に3連勝を収めた田口が、「ロッキー、トランキーロ。あっせんなよぉ〜〜！」とマイクアピール。ロメロを激怒させた。

COMMENT

田口「リーグ戦3勝。いやあ、ビックリ。おかしい。調子が悪い。こんなの、俺じゃないよ。でも、これまでの俺と違うからね。これまでの自分だったら3連敗もあり得たけど、変わったってことですよ。まさにこっから、トランキーロ、あっせんなよぉ〜〜〜〜〜って感じですよ。自分自身、気を引き締めて、あっせんなよぉ〜〜〜〜〜でいきたいと思います。ロス・インゴ辱め〜〜〜〜・デ・ハポン！」

※ロメロはノーコメント