BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月25日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 岩手・一関市総合体育館（ユードーム）
観衆: 803人

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
ボビー・フィッシュ

中西学
ジュース・ロビンソン

永田裕志
柴田勝頼

境界線

07分55秒　PK→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　6月19日（日）大阪城ホールで行なわれるNEVER戦を控え、王者・永田と前王者・柴田が前哨対決。なお、ライガーとフィッシュは5月22日沼津の『SUPER Jr.』Bブロック公式戦で対戦し、ライガーが勝利している。

　永田と柴田の先発で試合が始まり、柴田が放ったローキックを永田がかわす。すると、柴田がエルボー連打で青コーナーに押し込み、怒った永田もエルボーで応戦した。
　ライガー対フィッシュの場面。ライガーがヘッドロックからショルダータックルを見舞い、両者が互いを挑発し合う。そして、フィッシュがローキックを連発するも、ライガーがカウンター掌底をお見舞い。
　続いてライガーは下から回転エビ固めを狙うが、フィッシュが押し潰し、膝十字固めで捕獲。これでロビンソンが登場し、ライガーのチョップを受け止める。しかし、ライガーがロビンソンのつま先を踏みつけ、ショルダータックルを見舞った。
　中西対ロビンソンとなり、エルボー合戦から中西がのど輪ラリアットを狙う。これをロビンソンが回避してフロントハイキックを浴びせるも、中西はダブルチョップで報復。さらに、ロビンソンのフライングボディアタックを受けとめ、ボディスラムで投げ捨てる。だが、次のブレーンバスターをロビンソンが回避し、バックドロップで挽回した。
　永田対柴田の場面。柴田がフロントハイキック、追走式串刺しフロントハイキック2連発、エルボー連打、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと得意技で畳み掛ける。
　続いて2人がエルボー合戦を繰り広げ、そこから永田がフロントハイキック。すると、柴田がすぐに同じ技を返し、バックドロップで追撃。だが、永田がエクスプロイダーで逆襲した。
　中西対柴田となり、トレイン攻撃から逃れた柴田が、永田にフロントハイキック。しかし、中西がスピアーで黙らせ、ライガーと共にダブル野人ダンスを敢行。そして、ラリアットで柴田をなぎ倒し、アルゼンチンバックブリーカーで担ぐ。
　さらに中西は、カットに入ったロビンソンをカウンター野人ハンマーで排除。そして、フィッシュにも野人ハンマーを浴びせ、柴田へラリアットを放つ。ところが、柴田が腕にフロントハイキック見舞って迎え撃ち、スリーパーホールドで捕獲。そこからPKを炸裂させ、中西を轟沈した。
　
　試合後、永田と柴田がロープを挟んで対峙し、激しく睨み合った。