BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年5月24日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山形・米沢市営体育館
- 観衆
- 815人
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第8試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
内藤対オカダで試合が始まり、オカダがクリーンブレイクと見せかけて不意打ちに出る。しかし、内藤が回避してハンマーブローとストンピングを浴びせ、BUSHIとスイッチした。
ロメロ対BUSHIの場面。BUSHIがいきなり寝転んで頬杖をつくも、ロメロがストンピング。さらに、パンチを浴びせると、「ナカスゾ、コノヤロー!」と日本語で凄む。そして、ロープのあいだで急停止するフェイントでBUSHIを場外へ追いやり、エプロンからジャンピングニーアタックをヒットさせた。
石井対BUSHIの場面。内藤が場外から石井のロープワークを妨害し、激しい乱闘が勃発。そして、BUSHIがTシャツで石井の首を絞め、SANADAがランニングエルボードロップ、EVILがセントーン、BUSHIがSTF、ミサイルキックなどで攻め立てる。しかし石井は、ブレーンバスターでBUSHIに逆襲。
後藤対EVILの場面。後藤がカウンターミドルキック、エルボー連打、串刺しラリアット、ブルドッキングヘッドロック。だが、EVILが串刺しローリングラリアット、トラースキックで反撃。それでも後藤はカウンターニールキックでEVILを吹き飛ばし、力を込めてミドルキックを発射。ところが、EVILが受け止め、フィッシャーマンバスターで逆転。
ここでタッチを受けた内藤は、控えのオカダに向かってツバを吐く。だが、直後に後藤が変型バックブリーカーをお見舞い。試合権利を得たオカダが、カウンターフロントハイキックからレッドインクへ繋ぐ。
さらにオカダはコーナー最上段へのぼるが、内藤が立ち上がり、マンハッタンドロップ、スイングネックブリーカー、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキック、フェイント式延髄斬りで逆襲。それでもオカダはレインメーカーに行くが、内藤が回避してスイングDDTを見舞った。
オカダ対SANADAとなり、SANADAが串刺しジャンピングバックエルボー。しかし、オカダがフラップジャックで叩きつけ、ロメロと替わる。そのロメロは、スワンダイブフライングボディアタック、ヘッドシザースホイップでSANADAに追撃。そして、連続串刺しラリアットを開始するも、途中でSANADAが脱出し、乱入したBUSHIが串刺しダブルニーアタック。そこからSANADAがバックドロップで叩きつける。
それでもロメロは、カウンタージャンピングニーアタックで挽回。続いてオカダ組の波状攻撃となり、石井が串刺しラリアット、オカダが串刺しバックエルボー、後藤が牛殺し、ロメロが低空ダブルニーアタック。
続いてロメロはジャンピングニーアタックを放つが、SANADAがかわし、BUSHIがコードブレイカーでアシスト。ここから石井がBUSHIにラリアット、EVILが石井にローリングエルボー、後藤がEVILにラリアット、内藤が後藤に低空ドロップキック、オカダが内藤にドロップキック。
だが、SANADAがオカダをミサイルキックで蹴散らし、ロメロにSkull Endを仕掛ける。これをロメロが回転エビ固めに切り返すも、SANADAがキックアウトし、カウンターでTKOをお見舞い。そこから改めてSkull Endを極め、ロメロを倒した。
COMMENT
EVIL「後藤、今のお前の存在って何だ? 薄すぎて何も見えねぇぞ。お前、終わってんな。まあ、すべてはEVILだ」
BUSHI「まあ、こんなもんだろ。『BEST OF THE SUPER Jr.』始まったばかりで、公式戦消化が2試合。今日、当たったロッキー(・ロメロ)は2勝で先行してんの? まあ、あいつと今度当たるのは(5・29)大阪。お互いの得点状況は全くわかんない、読めないけどね。ただ一つ言えんのは、こっからだよ。まだ何も始まってねぇんだよ。こっからどんどんどんどん這い上がって、今、連勝してるヤツら、どんどん引きずり下ろしてやるよ。こっからだ。次は明日のカイル・オライリー。お前を倒してやるぜ。エンセリオ、マジで」
※SANADAはノーコメント
オカダ「なかなかいいところまでで、ペースは掴めてないですけど、まあ、これが前哨戦で。まだまだ(前哨戦は)ありますから。まあ、内藤さんとこうやってやっていくことによって、いろんなもの、試合の組み立てとかリズム、すべてをわかっていけるように、しっかり前哨戦、まだまだ闘っていきます」
※後藤&石井&ロメロはノーコメント