BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年5月24日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山形・米沢市営体育館
- 観衆
- 815人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
なお、KUSHIDA、オライリー、サイダルは『SUPER Jr.』Aブロックにエントリーしており、5月21日後楽園ホールの開幕戦でオライリーがKUSHIDAに勝利。前日の燕大会でロメロにも敗れて2敗となったKUSHIDAは、6月3日後楽園でサイダルと対決する。また、オライリーとサイダルは、5月29日大阪の公式戦を控えている。
永田と柴田の対決で試合が始まり、ロープ際で柴田がクリーンブレイク。その後、永田もロープ際でクリーンブレイクしようとするが、直後に柴田がフロントハイキックで不意打ち。
すると永田は、トーキックからのミドルキックで柴田をダウンさせ、ローキックを発射。これを柴田が回避し、フライングメイヤーからローキック。しかし、今度は永田がかわした。
中西対ロビンソンの場面。ロビンソンがのど輪ラリアットを回避し、フライングボディアタック、セントーン、バックドロップ。続いてロビンソン&柴田が合体ブレーンバスターを仕掛けるも、中西が反対に2人を投げ捨てた。
サイダル対ホワイトの場面。サイダルがヘッドシザースホイップ、ローキック、低空ローリングラリアット、その場飛ムーンサルトプレス。そしてスイッチしたオライリーが、膝蹴り、キチンシンクでホワイトに追撃し、永田に向かって敬礼。しかしホワイトは、カウンタードロップキックでオライリーに逆襲。
ここでKUSHIDAが登場し、ハンドスプリング式ニールキックで控えの永田&中西を場外へ落とす。そして、オライリーにセルフ式タイムスプリッターズコンビネーション、サイダルにハンドスプリングエルボーをお見舞い。
次にKUSHIDAはバズソーキックを放つが、オライリーが回避してかかと落とし。しかしKUSHIDAは、オーバーヘッドキックで報復した。
永田対柴田の場面。永田がミドルキック3連射で先制するも、柴田がハンマースルーを切り返し、ショートレンジ串刺しフロントハイキック。さらに、エルボー連打、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーへ繋ぐ。
続いて柴田はスリーパーホールドで絞り、PKを放つ。これを永田が回避してカウンターエクスプロイダーで叩きつけるが、柴田はすぐにジャーマンスープレックスホイップでお返しした。
永田対ホワイトの場面。ホワイトがカウンターバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ブレーンバスター。そこからホワイトはコーナーへのぼるが、永田が立ち上がり、エクスプロイダーを狙う。しかし、ホワイトがナガタロックIIに切り返す。すると、柴田がオライリーをコブラツイスト、KUSHIDAがオライリーをホバーボードロックで捕獲。
これをカットした中西に対し、柴田がドロップキックを見舞う。しかし中西は、カウンタースピアーでホワイトをニュートラルコーナーへ叩きつけ、直後に永田がタイナーで追撃。
ここで永田&中西の合体技イーストゴールドが火を噴き、最後は永田がバックドロップホールドで3カウントを奪った。
試合後、永田はコーナーへのぼり、敬礼とガッツポーズを披露した。
COMMENT
※中西&オライリー&サイダルはノーコメント
KUSHIDA「もしかしたら、このままズルズルといって1勝もできないかもしれない、そんな恐怖に昨日から(襲われたけど)、これに打ち勝たないと。優勝、2連覇という方向だけは見失ってないから」
※柴田&ロビンソン&ホワイトはノーコメント