BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月24日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 山形・米沢市営体育館
観衆: 815人

第1試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』第4戦として開催される約12年ぶりの米沢大会。
　試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが登場し、棚橋の欠場（※左肩剥離骨折および二頭筋断裂）と対戦カードの一部変更を発表した。
　
　そこから始まった第1試合は、田口組vsYOSHI-HASHI組のタッグマッチ。田口、フィンレー、外道は『SUPER Jr.』Aブロックにエントリーしており、フィンレーと外道が5月29日（日）大阪、田口と外道が6月6日（月）仙台で対決する。なお、田口とフィンレーは前日の燕大会で対戦し、田口が勝利している。

　田口対外道で試合が始まり、田口が腕を絞って外道に悲鳴をあげさせる。そして、アームホイップのフェイントで転倒させた。
　フィンレー対YOSHI-HASHIの場面。フィンレーがショルダータックルを浴びせるも、YOSHI-HASHIがスライディングで足を刈る。そして、転倒したフィンレーを場外乱闘へ引き込む。
　これでフィンレーは孤立してしまい、外道が顔面攻撃、頭部へのパンチなどで攻め込む。しかしフィンレーは、チョップ合戦へ持ち込んで脱出に成功。
　タッチを受けた田口は、YOSHI-HASHIをジャンピングヒップアタックで倒す。そして、外道とYOSHI-HASHIにランニングヒップアタックを連発し、ダブル低空ドロップキックを回避。さらに、ジャンピングヒップアタックで2人をまとめてなぎ倒した。
　田口の攻撃は続き、モンゴリアンチョップのアクションからヒップアタック。さらに、コーナーを利用してジャンピングヒップアタックを浴びせる。すると外道は、ジャンピングヒップアタックを受け止め、マンハッタンドロップを見舞う。だが、田口が前転からのジャンピングヒップアタックで巻き返した。
　フィンレー対YOSHI-HASHIの場面。フィンレーがフライングフォーアーム、串刺しエルボースマッシュで先制し、田口の串刺しジャンピングヒップアタックから串刺しエルボースマッシュ、ワンハンドバックブリーカーで追撃。
　次にフィンレーはカミカゼの体勢に入るが、YOSHI-HASHIが回避して逆水平チョップ。そして、ハンマースルーを切り返してバタフライロックを極め、フィンレーを屈服させた。

COMMENT

※YOSHI-HASHI＆外道はノーコメント

田口「ゲドちゃん（外道）も調子がよろしいようなんで。（『SUPER Jr.』公式戦）最終戦でゲドちゃんが待ってますんで。最後まで気を、気だけは抜かないように。気持ちだけはね。2連勝なんで。ここからロッキー（・ロメロ）、クッシー（KUSHIDA）、オライリー、BUSHI。ロッキーも連勝で調子いいんで。クッシーはまだ勝ってないけど、どの試合もそうですね、（気を）抜き過ぎないように。気だけは抜き過ぎないように」
※フィンレーはノーコメント